知ってる?メイク用品の使用期限と劣化のサイン(2022年11月27日 09時21分) 魔女のいる隠れ家サロン【Morinoto-森ノトSPA-】

みなさんはいつも使っているメイク用品に使用期限があることをご存じですか?
新作コスメが出るとついつい手が伸びてしまいますが、アイシャドウや口紅、チーク等は最後まで使い切るのが難しいですよね。
使わなくなったコスメたちが、化粧ポーチの中で眠っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、使用期限を過ぎて劣化した化粧品を使い続けると肌に負担がかかり、将来「シワ」や「くすみ」の原因にもなりかねません。
今回は、そんなメイク用品の使用期限と劣化のサインについてご紹介したいと思います。

【化粧品の捨て時と保管方法は?】
化粧品は開封してから、空気に触れた時点で酸化が始まってしまいます。
開封してからは、一般的に3か月～半年で使い切ることを推奨しているメーカーが多いようです。
特に油分や水分の多いアイテムは、酸化しやすく、雑菌も繁殖しやすくなります。
できるだけ容器の口についた汚れをきれいに拭き取ってしっかりフタをし、湿気が少なく直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。

【化粧品の一般的な使用期限は?】
容器に使用期限が記載されているものもありますが、記載されていないものは下記の期間を目安にしてみてください。
◇マスカラ・アイライナー/3か月以内
◇化粧下地・リキッドファンデーション/半年以内
◇リップ・グロス/3か月～半年以内
◇アイシャドウ・チーク・パウダーファンデーション/2年以内
防腐剤フリーなどのオーガニック化粧品は、通常よりも使用期限が短いものが多いので注意しましょう。

【化粧品が劣化しているサイン】
いつもと違うニオイがしたり、購入した時と色が少し違うなと感じたら、買い替えのサインかもしれません。
さらに化粧品は劣化すると、質感が変わったり、ひび割れたりもしてきます。
しばらく使っていなかったアイテムは、ニオイや色、質感を確認してみてくださいね。

意外とメイク用品の使用期限って短いですよね。
せっかく買ったけど色がしっくりこなくて使わないな、と思ったら早めにフリマアプリなどで売ってしまうのもおすすめです。
ぜひこの機会に、化粧ポーチの中を整理整頓してみてはいかがでしょうか。
化粧品だけでなく、毎日使っているブラシやスポンジも定期的にケアして、清潔に保ってあげてくださいね。