寒い冬「こむら返りを繰り返す人」必見!予防&対処法(2022年12月22日 10時00分) 魔女のいる隠れ家サロン【Morinoto-森ノトSPA-】

「イタタタッ・・・!!」
真冬の明け方に、突然ふくらはぎがつって飛び起きた経験はありませんか?
寒くなる冬の時期は特に症状が起こりやすいそうです。
今回は、冬こそ気をつけたい【こむら返りの原因と対処法&予防法】についてご紹介します!

【足がつる原因は?】
”足がつる”とは、筋肉がバランスを崩して異常な収縮を起こしてしまっている状態です。
足がつる症状には、様々な要因があるとされています。
・水分&ビタミン&ミネラル不足
・筋肉の疲労
・睡眠不足
・血行不良&体の冷え

【足がつった時の対処法は?】
足がつってしまうと激痛で焦ってしまうと思いますが、落ち着いて以下の方法を試してみましょう。
(1) 筋肉を伸ばす
つってしまった場合は、筋肉を伸ばしてあげることが最優先です。
痛いほうの足をゆっくりと伸ばし、つま先を反らせるように起こしましょう。
近くに壁があれば、壁に足裏を押し付けるようにすると楽に伸ばすことができます。

(2) 蒸しタオルで足を温める
痛みが治まってきたら無理に動かさず、蒸しタオルなどで患部を温めましょう。
血液の循環を促し、足に溜まっている疲労物質を散らしてくれます。

【足がつらないための予防法は?】
(1) 水分を摂取する
寒い時期はのどが渇きにくく、気付かないうちに水分不足になりがちです。
こまめな水分補給で、できるだけ1日2リットル以上摂取するようにしましょう。
寝る前にコップ1杯の水を飲むのもおすすめです。

(2) ストレッチをする
運動不足で柔軟性が下がると筋肉が硬くなり、つりやすい体質に…!
運動をするのが苦手な方は、ストレッチやヨガをしましょう!
寝る前に足首を回したり、ふくらはぎのマッサージをしたりするのも効果的です。

(3) 冷え対策をする
足元が冷えると、血行が悪くなり筋肉が固まりやすくなります。
冬場はレッグウォーマーや暖かい靴下を使用し、入浴でしっかり足を温めることが重要です。

頻繁に筋肉がつるという場合は、他の病気が隠れているケースもあります。
「つりやすいだけ」と侮らず、早めにかかりつけの医師に相談してください。

まだまだ寒くて、全身の筋肉が縮こまりやすい時期が続きます。
ふくらはぎの激痛で夜中に起きてしまわないように、日ごろから意識的して予防しましょう!