古い角質や乾燥が原因でお肌がざらつき、化粧品の馴染みが悪いと悩んでいませんか?
化粧水の前に使うブースターは導入美容液とも呼ばれ、お肌がうるおいを取り込みやすい土台に整える役割があります。
ブースターの効果や正しい使い方を知って、ざらつくお肌をなめらか美肌に整えていきましょう。
【ブースターの役割とは?】
ブースターをクレンジングや洗顔をした後のまっさらなお肌に馴染ませると、
・皮膚がやわらかくなる
・毛穴が開く
ことによって、次に使う化粧水や乳液の浸透がスムーズになります。
一般的な化粧品の成分は、お肌の表皮層にとどまって深部への浸透が難しいと言われていますが、ースターを使うとお肌の奥深くまでに成分が浸透し、内側からの美肌づくりに役立ちます。
ブースターはさらに古い角質を穏やかに取り除くため、くすみや血色の悪さが気になる肌質にもおすすめですよ。
【ブースターの成分、テクスチャーのタイプとは?】
ブースターの成分は主に、
・お肌に馴染みが良いセラミド
・角質層の水分を保持するヒアルロン酸
などがあり、ブランドによって独自成分やボタニカルオイルを使用した商品があります。
ブースターのテクスチャーの種類は、
・さらさらした質感でオイリー肌におすすめのローションタイプ
・肌質に問わず使える、しっとりみずみずしい質感のミルク、ジェルタイプ
・極度の乾燥肌、敏感肌におすすめ、まろやかなテクスチャーのオイルタイプ
などがあり、古い角質のケアに役立つピーリングやパックよりもやさしい使用感が特徴です。
【ブースターの正しい使い方】
ざらつきが気になるお肌なめらか美肌に整える、ブースターの正しい使い方をまとめてみました。
1.1円玉くらいの大きさの量を手に取り、馴染みを良くするために軽く温める
2.お肌全体に馴染ませ、フェイスラインの内側から外側に向けてやさしく伸ばす
3.小鼻、眉間、アゴ、目の周りは指の腹を使ってやさしく馴染ませる
4.皮膚と手のひらがぴったり密着するようになるまでハンドプレスを繰り返す
5.化粧水、乳液、クリームといつものケアをして完了
【おわりに】
ブースターはざらつきが目立つお肌に必要なうるおいを届ける、万能な化粧品です。
季節の変わり目は古い角質が溜まりやすい時期でもあるため、ブースターでうるおいをたっぷりと取り込むお肌に整えていきましょう。