大きな病気というわけでもないのに、なんとなく体が不調…
実はそれ、良くない習慣からくる体の変化かもしれません。
昨年パナソニック㈱が実施した調査によると、20~40代女性の95.8%が『習慣的に寝る前スマホをしている』と回答しており、なんと1日平均1.4時間も費やしているとか!
SNSやスマホゲームをしていたらいつの間にか夜更かししちゃうのが習慣化しているという方も多いのではないでしょうか。
寝る前にスマホを長時間使用すると睡眠障害になるリスクがあるという話は有名ですが、実は体への影響はそれだけではありません。
今回は、「寝る前スマホがもたらす不調」についてご紹介したいと思います。
【スマホが原因で起こる不調とは?】
1) ドライアイ/眼精疲労/視力減退
日中に比べると夜は涙の分泌量が少なくなります。
夜遅くまで目を酷使する生活を続けていると、ドライアイ等の目の不調が起きる可能性があります。
2) 疲れやすい
スマホ画面の中にはたくさんの色や光、文字などがあり、一度に大量の視覚情報が飛び込んできます。
脳は高速でそれを処理しなければならないため、疲れがたまる一因になります。
3) めまい/立ち眩み
スマホを長時間使用すると視神経はすぐに疲れてしまいます。
視神経の疲れは脳を興奮状態にしてしまい、目の奥の痛みや頭痛、めまい、嘔吐などの症状があらわれることがあります。
4) 抜け毛/白髪
寝室でスマホを使用すると、姿勢が悪い状態が長時間続くため、肩や首周りの血流が悪化する要因に!
頭皮にも十分に血液が巡らなくなり、髪の毛に必要な栄養が行き届かなくなってしまうため抜け毛や白髪が増えてしまう原因になってしまうことがあります。
1日を終え、ベッドに入ってゆっくりスマホをチェックする時間は意外と貴重なリラックスタイムだったりしますよね。
もちろん寝室に入ってからは一切スマホを触らないのが理想ですが、まずは少しでもその時間を減らしてみるところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
マッサージやストレッチをすると気を紛らわせることができるのでおすすめですよ。
寝る前スマホはほどほどにして、美容タイムに充てちゃいましょう!