皆様、こんにちは!
アンティエーヌでございます。
今日はゲリラ豪雨のような大雨と雷になってしまいましたね・・・
夜まで続くようなのでお帰りは気をつけてくださいね。
前回の続きで、ニキビについてお伝えして参ります。
◇ニキビの原因その5:ホルモンバランス
ホルモンが関係している、女性や思春期特有のニキビ。
生理の前にきまってできるニキビ、そして思春期ニキビには、ホルモンバランスが影響しています。
性別に関係なく、私たちは体内に男性ホルモンと女性ホルモンの両方を持っています。男性ホルモンの中には皮脂の分泌を促す働きがあり、生理前には活発に。毛穴のまわりの皮膚を厚くする⻩体ホルモンも同時に活発になり、バランスが崩れ、毛穴が詰まりやすい状態になっています。
さらに健やかな肌を保つ女性ホルモンのエストロゲンもうまく作用せず、肌が乾燥。古い角質が毛穴に溜り、ニキビが発症しやすくなります。
また、思春期にニキビができやすいのは、成長期でホルモンバランスが崩れやすく、皮脂の分泌が増えることが原因です。
ストレスや食事などで乱れやすいホルモンバランス、生活習慣を見直して意識的に整えることが重要です。
◇ニキビの原因その6: 冷え
手足が冷える時にはニキビにも注意です。
冬でなくても、手足が冷えるなら、ニキビも心配です。からだが冷えるのは、体内の血のめぐりが滞って、代謝が低下しているから。肌の細部にまで栄養がめぐらずに、健康な肌をつくれなくなっています。冷えが続くことで肌も乾燥し、ホルモンバランスも乱れやすくなり、肌荒れやニキビに悩まされがちになるのです。
夏でも強すぎる冷房や薄着、血行不良につながるタバコは、肌のためにも考えた方がよさそうです。
毎日の料理もからだを温める食材を取り入れて。肌のビタミンと言われるビタミンB群は、エネルギー代謝に働き、冷えの改善にも役立ちます。
◇ニキビの原因その7:紫外線
肌の大敵・紫外線は、ニキビにも大きなダメージに。
ニキビができやすい肌はいつもより敏感。紫外線によるダメージもより強く感じてしまいます。
皮脂は紫外線を浴びることでコメド(面皰)になりやすく、毛穴が詰まりやすい状態に。重ねてアクネ菌が分泌するボルフィリンに紫外線が当たると大量の活性酸素が発生。ニキビをさらに炎症させていきます。
ニキビは日焼けするとシミになりやすいこともあり、徹底した紫外線対策が必須です。肌にやさしいタイプの日焼け止めとあわせて、活性酸素を取り除くビタミンCやビタミンB2を補う内側からのケアも忘れずに。
◇ニキビの原因その8:花粉・大気汚染
季節の変わり目のポツポツは気候の変化と花粉が影響。
からだの一番外側で、紫外線やさまざまな刺激からからだを守っている肌。花粉や大気汚染などの刺激を受けやすく、トラブルを感じやすいと言えます。
春や秋などの季節の変わり目にポツポツと出やすい場合は、花粉の影響にも気を付けて。気候の変化にからだがついていない時期でもあり、花粉が引き金となって肌トラブルが出やすくなります。夏に向けて、皮脂分泌が活発になっていくのも気になります。
また、年間を通して気を付けたいのが大気汚染。細かい粒子の化学物質などが毛穴に入ると皮脂と結び付いて炎症を起こし、ニキビの症状がでることがあります。
刺激に負けないように、日頃から体調管理。肌のターンオーバーとバリア機能を整えておきたいですね。
◇ニキビの原因その9:ストレス
知らず知らずのストレスがニキビとなってあらわれます。
仕事や家事、プライベートに忙しい毎日。知らず知らずのうちにたまったストレスもニキビをつくる原因になっています。
ストレスが積み重なってくると、からだは負けまいとして、炎症を鎮める体内成分を多量に消費します。すると肌の炎症を鎮める分が少なくなって追いつかず、ニキビができてしまいます。
同時にストレスを受けると体内に活性酸素が発生。細胞を傷つけて、免疫力が低下することで、ニキビを防ぎにくくなります。さらに活性酸素はコラーゲンなどの美肌成分を攻撃。肌の再生がスムーズにいかず、ニキビが治りにくく、跡ができることにもなります。
きれいな肌のためにも、上手にストレス発散。できるだけおおらかな生活を心掛けたいですね。