こんにちは!Wellness Labo(ウェルネスラボ)の小山です(^^)
今回は「筋膜とは何ぞや!?」というところに触れていきたいと思います。
筋膜を一番イメージし易いのは、胸肉の皮を剝いだ時に付着している薄い透明の膜や、骨付きカルビをかじった時に骨に付着する線維等がイメージしやすいですかね(^^)
世間一般的には「筋肉の表面上の膜」という認識をされている方が多いと思いますが、実はそれだけではありません。
正確には皮膚、骨、神経、血管、内臓器などすべての組織が筋膜で覆われており、組織の隙間を埋めるように張り巡らされています。
テンセグリティ構造とも言われ、人の身体は筋膜を通じて網目状の膜で張力バランスが保たれています
筋膜の大きな特徴は3つあります
1.主成分は水分とコラーゲン(60~85%)
2.クモの巣やセーターに似た構造を持つ
3.テンセグリティ構造である
筋膜は水分を多く含むのも特徴であり流動的で滑走性を持ちながらも高い形状記憶性があり、私たちの身体を支えています。
何が言いたいかというと、1か所にファシアの問題が生じると、繋がりのある組織に対し2次的な問題が生じるリスクがあります。
ある論文では、硬結部位の隣接する組織は約30%の張力の影響を受けるとされています。
その為、原因を筋肉だけに捉われず、内臓・神経など広い範囲で見ていく必要があります。
自身の身体について詳しく知りたい方は、カウンセリング+体験セッションにお越し下さい(^^)/
おすすめコース