ウェルネスラボの小山です!
今回は「ぎっくり腰のホントの要因」についてお伝えしたいと思います。
ぎっくり腰で考えられる要因として・・・
①股関節や足首が固い
②背骨が固い
③腰回りの筋肉がハリ易い
など様々あります。
1度起こると、クセになるからホントに厄介ですよねー、、私も病院時代、ぎっくり腰になっている患者さんや職員でも多く目の当たりにしてきました
先ほど挙げた要因を取り払っていてもぎっくり腰を併発してしまうケースもあります。。。
それは「腹圧です」
巷では「お腹を張らせて息を吸う」事や「ドローイン」といった、へこませて深く息を吸う事を指していますが、これだけでは腹圧の管理としては不十分です。
腹横筋(お腹についているベルト状の筋肉)が働くことで、前かがみや起き上がりでのぎっくり腰の予防も十分に見込めますが、それでも改善しない場合があります。
ポイントになるのは「胸腔陰圧+腹腔陽圧」との関係性です。難しく聞こえるかもしれませんが、要は肋骨を含めた上半身と骨盤周りを中心とした下半身とでの体幹内の圧力比が均等である事が重要となります。どっちかに偏っていても、背中周りへの負担は変わらないですし、ぎっくり腰や慢性的な腰痛は続きます。
どのような方法で改善すれば??
「深呼吸」です。
まずは仰向け、左右の横向き、うつ伏せで深い呼吸を2~3分ほど続けてください。
この方法を続けるだけでも背中を中心に緊張が解け、前かがみも楽になってきます。
*腰が痛い方は足の下にクッションを入れたり、膝を立てながら実施してみてください!
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