全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
・昔はなんてこと無かったストレッチが、いまはしんどい
・年々カラダが硬くなってきてる気がする
・疲れがなかなか抜けない
などなど、お悩みの方も多いかと思います
多くの場合、年齢を経るに従ってカラダの柔軟性は失われていきます
本日は【なぜカラダが硬くなるか】について、第2弾です
理由3 ファシアの滑りが悪くなるから
これは大きな柔軟性低下の要因ですが、全身のあらゆる部分、骨、内臓、筋肉、血管、神経といった組織はファシア"と呼ばれる薄い膜によって覆われています。
イメージは鶏肉またはみかんの房を包む薄皮。
筋肉を包む筋膜は、このファシアの一部です。
ファシアは浅層と深層の2層構造で、筋肉の滑走性に関係しています。
やはり運動不足の状態が続くとファシアに癒着が起こって筋肉が動かしにくくなります。
これが柔軟性低下にも関係してくる可能性は大いにあるのです
というわけで、どうやら柔軟性のカギを握っているのは日常生活の活動レベル、と言えるかも?
理由4 結合組織の質が変わるから
活動レベルはあまり変わらないけど、若い頃に比べてカラダが硬くなったと自覚している方もいることでしょう
その原因は、今度はもっとミクロレベルの話。
ファシアを含む結合組織の材料はコラーゲンやエラスチンといったタンパク質。
これらのタンパク質の量が加齢によって減っていくからだと考えられます。
コラーゲンは結合組織の強度を保ち、エラスチンはコラーゲンを支えて弾力を維持する働きがあります。
残念ながらこれらは加齢に従って右肩下がりに減っていきます。肌のシワやたるみがその証し
つまり、加齢+運動不足が柔軟性低下を加速させる2大因子なのです
全力ストレッチでは凝り固まったファシアから丁寧にほぐし、筋肉を120%ストレッチしていきます
強くしなやかなボディで、加齢に負けない華麗な日常を手に入れましょう