全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
運動前にストレッチは不要?
運動後のストレッチで疲れが取れる?
運動とストレッチに関する定説には異論も多いですよね
そこでストレッチ論文を世界一書いているストレッチ博士、西九州大学の中村雅俊准教授に最新エビデンスに基づいた、静的&動的ストレッチのホントのホントについての記事がありましたので、運動前/運動後に分けてご紹介します
本日は【運動前】編
BEFORE _1
運動前の動的ストレッチはウォーミングアップ
代わりになる!
運動前に励みたいのは、動的ストレッチ。狙いは2つあります。
1つ目は、筋肉のウォーミングアップ。筋肉は温度が高いと余分な粘り気(粘性)が落ちて、動きやすくなります。
額に軽く汗が滲むくらいまで5分程度行って筋肉を動かすと、筋温は上がってきます。
それが面倒なら、浴槽入浴やウオーキングなどでカラダを温めておくのも良いそうです
2つ目は、予行演習。これから負荷をかけてやる動きを、負荷なしで行ってあらかじめインプットしておくのです
予行の動的ストレッチは1部位10~15回で十分。
主なターゲットとなるのは、運動の軸となる股関節まわり+肩甲骨まわり+体幹。
ここを中心に汗ばむまで5分ほどやれば一石二鳥です
BEFORE _2
「直前」と「長い時間」を避ければ
静的ストレッチもOK。
かつては準備運動=静的ストレッチだったが、現在は運動前に静的ストレッチを行わない方が無難という説が主流。
筋肉が実力を発揮するには、適度な硬さが必要で、長時間ストレッチで筋肉が柔らかくなりすぎると、筋力もパフォーマンスも落ちる恐れがあるからです☝