全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
運動前にストレッチは不要?
運動後のストレッチで疲れが取れる?
運動とストレッチに関する定説には異論も多いですよね
そこでストレッチ論文を世界一書いているストレッチ博士、西九州大学の中村雅俊准教授に最新エビデンスに基づいた、静的&動的ストレッチのホントのホントについての記事がありましたので、運動前/運動後に分けてご紹介します
本日は【運動後】編
After_1 運動後のエネルギー
浪費につながる動的ストレッチはNG。
動的ストレッチは運動前には積極的にやりたいですが、、運動後には控えた方がよさそう。
運動後は筋温が上がり、代謝は活発になっています。
そこで動的ストレッチを行うと筋温はさらに上がり、代謝も高止まりします。
筋温も代謝も高い方がよいと思われがちですが、見方を変えるとそれはエネルギーの浪費以外の何物でもありません
運動は多大なエネルギーを喰うのです
また、運動の疲れからのリカバリ一を図ったり、ミクロレベルで傷ついた筋肉の新陳代謝を促したりするためにも、エネルギーが求められます。
動的ストレッチでエネルギーを無駄使いしていると、その分だけ疲労回復や新陳代謝のスローダウンに陥りかねないです
After_2 静的ストレッチで「疲労」は取れないが「疲労感」は軽減。
運動で筋肉を酷使すると、筋肉がパンパンになり、疲れて動きが悪くなります。
筋肉が張るのは、運動刺激で血液や代謝物が集まり、パンプアップするため。
安静にしてパンプアップが消えるのを静かに待ち、消耗した栄養を補給することが求められます。
静的ストレッチで疲労自体は取れないですが、筋肉を気持ちよく伸すと疲れた感覚=疲労感は軽減できます
疲労感が残ると、その後の仕事などの活動に差し障えます。疲労感のリフレッシュしたいなら、静的ストレッチを行う選択もアリです
強くしなやかなボディで、加齢に負けない華麗な日常を手に入れましょう