全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
あなたは、自分が1分間に何回ほど呼吸をしているか知っていますか?
呼吸数が多いということは、呼吸が浅く、交感神経が優位になっている証し。
のんびりしているつもりでも、心身は休まっていないのです
本日はそんな呼吸についてのはなし
呼吸と自律神経は深い関係があり、互いに影響し合っています。
交感神経優位の状態にあるとき、呼吸は浅く、回数が増える。
一方、副交感神経優位のときは、呼吸は深く、回数は少ない。
また、意図的に呼吸数を減らし、副交感神経優位の状態を作ることも可能です!
安静時の呼吸数が多いということは、一日のほとんどを交感神経優位の状態で過ごしていることになります
つまり、常に臨戦態勢
それでは心身は休まらないです
1分間の呼吸数は12〜20回が正常の範囲とされていますが、しっかり休むことを考えるなら、10回以下にしたいですね
1分間の呼吸数を6回まで減らすと、血圧や心拍数が下がり、不安尺度が低下、うつ状態が改善するといった研究報告もあるそうです
また、睡眠時の呼吸数が多い高齢者は死亡率が上がるというデータもあり、安静時の呼吸数を少なくすることは重要だと言えるでしょう
では、どうして現代人は呼吸数が多いのでしょうか?
ストレス過多なことも大きな原因だと思いますが、現代人は息を吐き切れていない人がほとんど。
吐き切れなければ、一度の呼吸で取り込める空気は自ずと少なくなり、カラダは呼吸数を増やさないと代謝が維持できないのです
目指す呼吸数は1分間に10回以下。呼吸を減らし、心身をしっかり休ませよう。
呼吸を深めたい人にもおすすめなのが、全力ストレッチ!
ストレッチと呼吸の関係について聞きたい人は是非お店に足を運んでみてください
ストレッチで強くしなやかなボディを手に入れましょう!