全力ストレッチ新宿御苑店 筋肉担当のFUKA です
肩甲骨と股関節はいずれも【球関節】
肩甲骨は骨ですが、腕の上腕骨と作る肩甲上腕関節(いわゆる肩関節)が球関節です。
球関節の作りは、ボールとソケットに喩えられます。
骨の先端にある丸み(ボール)が、受け皿状の凹み(ソケット)にハマるのです
この構造をしているのは、ほぼ肩関節と股関節のみ。
だからこそ、シンクロしやすいのです
肩関節は、肩甲骨の両側にあるソケット(関節高)に、上腕骨のボール(上腕骨頭)が連結します。
同じく股関節は、骨盤の両側のソケット(寛骨臼)に、大腿骨のボール(大腿骨頭)がハマり込んでいる
ボールが半分以上深くソケットに入っているため、臼状関節に分類されることもあるけれど、広く捉えると間違いなく球関節
球関節の特徴は、自由に稼働できる範囲が広いことです。
ソケットが浅い肩関節は、人体でもっとも自在に動けますが、球関節にはちょっとした弱点もあります
肘関節や膝関節のように、骨と骨が接している関節面がフラットに近い関節と比べると、何かのきっかけでボールとソケットの位置がズレると、機能不全を招きやすいです。
だからこそ継続的なトレーニングが不可分なのです!
長くなりましたが、肩甲骨と股関節を整えることが調子の良い身体作りの第1歩ということです
強くしなやかなボディを手に入れましょう!