朝、驚くニュースが。
お笑いの上島竜兵さんが死去。自殺だそう…
つい先日も渡辺裕之さんが自殺でお亡くなりになったところ。
こちら側からだとテレビに出ていて知名度もあって
とっても人生満喫して楽しく生きているんだろうなと思いますが
実際私たちが見ているのは、その方が演出している
表面上の一部分にすぎないんですよね。
ともに60代男性。
なかなか弱音や悩みを吐き出せない立場だったのかも
しれませんね…
私も一時期、死にたいって思っていた時期がありました。
28歳~29歳あたり。
生きてても辛い事しかなくて、毎日泣いていて
世の中なぜこんなに理不尽で不公平で敵ばかりだ。
そんなふうに思っていた時期がありました。
でも死ぬ勇気もないので、心身ボロボロになってました。
友だちに話しても、いつのまにか友だちの悩みを聞く側になって
余計にしんどくなってしまったり…
辛辣な言葉がかえってきて傷ついたり…
そんな時に、初めてご縁があって
個人サロンをしているアロマサロンに行きました。
エステのオイルマッサージやもみほぐしには行った事がありましたが
アロママッサージは初めてで個人サロンも初めてです。
今から23年前の話なので、当時はまだアロマは知られておらず
アロマサロンはかなり珍しく敷居が高い存在でした。
ですがセラピストのかたと知り合ったことで伺ったこともあり
初めてのアロママッサージを受けたのです。
その時に衝撃が走りました。
脳が溶けるような感覚…!
ありえないのですがそんな感覚でした。
香りでまず身体も心もふわっとした感覚になり
優しく温かいセラピストの手で身体をほぐされました。
エステのオイルマッサージやもみほぐしは強い力で
ぐいぐいほぐす感じでしたが、アロママッサージはしっかりと
手のぬくもりを感じられ、ゆったりとした動きで
「とても大切に扱われている」
そんな感じに思ったんです。
施術が終わって、感動した私はその場で
「私もアロマを学びたいです! どこで学べますか?」
とセラピストさんにいきなり聞いたんです。
そこから私のセラピスト人生が始まりました。
そして、死にたいと思うこともなくなったのです。
毎日香りにふれ、心や体の勉強をして
スクールで出会った仲間とアロママッサージの練習の
しあいっこをして…
いつか、個人のアロマサロンをしたい。
そんな夢が出来ました。
私はアロマとセラピストさんに助けられたんですよね。
こういう自殺のニュースを耳にすると
その当時の事を思い出します。
個人サロンにこだわっているのは
セラピスト一人の個室なので、他のお客さんに気兼ねする必要もなく
いくらでも喋ってもらってもいいし
寝てくれてもいいし
泣いてくれてもいい
それが私がやりたいサロンだから。
もし、心も身体も疲れてるな…
そんな気持ちでいる方がおられるなら
心身を緩める一つの選択肢として
こういう個人サロンを利用するのもいいのではないかな、と思います。
こういう悲しい結末になる人が一人でも多く
いなくなりますように…