症例報告(2021年08月09日 18時00分) あびこ南口整体院 我孫子腰痛センター

《症例報告》

テレワークで腰痛になり痛みがひどくなってきた(40代 女性 会社員)


【ご来院までの経緯】
仕事がテレワークになってから腰が痛みだし、痛みがひどくなってきたため、あびこ南口整体院TANAKAカイロプラクティックセンターにご来院。

【ご来院時の症状】
腰を伸ばせない(前傾姿勢)
歩幅が狭い
せきやくしゃみで腰に響く
体勢を変えるのがつらい

【検査結果】
背中を反らす動作で痛む
SLRテストは陰性(腰椎椎間板ヘルニアではない)
下肢の神経学検査に異常なし(安静時の感覚や筋力に異常はない)

【施術内容】
胸椎と腰椎の関節の可動域が各箇所で小さくなり、また、背中の筋肉が硬くなっていたので背骨を中心に全体の関節の可動域を大きくし、筋肉の緊張を取るように施術を開始した。

また、日常生活で気をつけなければいけない動きや癖のアドバイスを行った。

【施術後の経過】
初回の施術で背中を反らす動きでの腰の痛みは消え、歩行も前傾姿勢にならず、歩幅も大きく歩けるようになられたが、腰の違和感が少し残る状態だった。

二回目の施術で初めに、腰を反らす動きを確認したが腰に痛みはない。

寝返りなどの体制を変える動作でも痛みは出ず、腰の違和感もなくなった。

現在もテレワークでのお仕事ですが、腰痛で悩まれることはないとのことです。

【コメント】
今回の腰痛は、仕事がテレワークになり、慣れない環境での長時間の同じ姿勢により、背中の筋肉の緊張が強く、背骨の可動域が狭くなったことが原因で起こったと考えられました。

来院時にせきやくしゃみなどで腰に響くという症状もあり、治療せずにいると、重症化する可能性があったのですが、早期に治療を受けられたので、重症化することはありませんでした。

このような症状でお困りの方は、遠回りせず一番最初に、専門である当院にご相談ください。