《症例報告》
ご来院者様
20年以上続く肩こりがひどく吐き気も出てきた(40代 女性 会社員)
【ご来院までの経緯】
20年以上続く肩こりがひどく、たまに吐き気が出ることもあるので、何とかしたく、あびこ南口整体院TANAKAカイロプラクティックセンターにご来院。
【ご来院時の症状】
20年以上肩こりに悩んでいる
眼精疲労
夕方になるにつれ肩こりがひどくなってくる
シビレはない
【検査結果】
首を反らす動作で痛む
肩関節の外転の動きが悪い
頚椎の可動域が大きく低下し、頚部筋全体に過緊張が見られる
上部頚椎と頚胸移行部に可動制限が確認できる
【施術内容】
頚椎の関節の可動域が小さくなり、肩甲骨の動きも悪く、背中の筋肉が硬くなっていたので、眼精疲労を取りつつ、頸椎と肩甲骨を中心に全体の関節の可動域を大きくし、筋肉の緊張を取るように施術を開始した。
また、今の状態が続くと頭痛や不眠の症状が出てくる可能性があったため、日常生活で気をつけなければいけない習慣や癖のアドバイスを行った。
【施術後の経過】
初回の施術で、首を反らした時の首の痛みは消え、肩甲骨の動きが良くなり、腕を上げやすくなった。
2回目の施術で、初めに首を反らす動きを確認したが首に痛みはなく、腕も違和感なく上げられるようになっていた。
3回目の施術までは、肩こりの改善は一時的なもので、またすぐに戻るような反応であった。
6回目の施術以降は、7割以上楽になった状態を2週間は維持できるようになった。
10回目の施術では、8割の改善を3週間は維持できるようになった。
現在は肩こりを感じなくなり、眼精疲労は減り、月に1度のカイロプラクティックケアを行っている。
【コメント】
この方は20年以上続く慢性肩こりがあり、眼精疲労もひどく、悪化傾向にありました。
それでも毎日働くために、整骨院やマッサージが必要で癒やされてもいましたが、しっかりと通院していたにも関わらず悪化傾向にあるのは望ましいことではありません。
おかしいなと感じたときに、すぐに、勇気を持ってセカンドオピニオンで当院にいらしていたら、もっと少ない施術回数で改善していたと思います。
また、首と背中の筋肉の過剰なハリは頭痛や不眠につながり、重症化する可能性もありますので、できるだけ早期に対処する必要があります。
このような症状でお困りの方は、遠回りせず一番最初に、専門である当院にご相談ください。
おすすめコース