肩こりは温める?冷やす?(2023年01月26日 14時32分) つなぐ鍼灸接骨院

皆さんこにちは!
肩こりの症状が重い時に湿布を貼る方も中にはいらっしゃると思います。
その時にどのタイプの湿布を使用していますか?
スースーして気持ちが良い「冷湿布」と貼った時に熱をもつ「温湿布」の
2種類ありますがどちらの方が肩こりに有効的なのかご紹介したいと思います。

<急な肩こりは「冷やす」>
肩こりがおきてから、3日以内かつ動かして「痛み」がある場合は冷湿布を。
急な肩こりは患部が炎症をおこしている可能性がある為、まずは冷やすことが大事です。

<慢性的な肩こりは「温める」>
慢性的な肩こりは温湿布を使って温め、血の巡りを良くすることをおすすめします。

また、肩こりを緩和させる有効成分は
インドメタシン・フェルビナク・ジクロフェナクナトリウムといった「消炎鎮痛剤」を配合していて
これらの成分が血管を拡張させ血行を促すため、肩こりの状態が和らぐことを期待できます。
消炎鎮痛剤は冷湿布にも温湿布にも含まれている為、好みで選ばれても問題ありません。

その中でも貼った時に冷湿布はひんやりと、温湿布は熱をもちますが
これらは湿布自体が冷たかったり、温かったりするわけではなく
冷湿布にはメントールで「カンフル・メントール・ハッカ油」という成分が
温湿布が温かく感じるのは「カプサイシン」というトウガラシ成分が含まれるからです。
ですが、温湿布は肌が弱い人には刺激が強く
肌荒れの原因になる可能性もあるのでお気を付けください!