よくお客様がおっしゃいます。
「1日2ℓ、水ちゃんと飲んでるで」
そこで私は言います。
「あまり無理して水を飲み過ぎないでくださいね」
これはなぜかというと
体内の水分量が多い方は
気圧や満月などの影響により
身体の調子が崩れやすくなる
といった傾向がみられます。
もちろん、水は飲んだ方がいいんですが
1日に2ℓも飲まなくていいんです。
そもそも1日2ℓという数字は
国が、国民の平均的な水分摂取量を計算して
「みんなだいたいこれくらい飲んどいたらいいよね」
っていう感じで決まったものです。
人それぞれ必要な水分量というのは違います。
また季節や気温、湿度と
それに伴う活動量など
その日によっても違います。
これは私個人の見解なんですが
多くの場合「水分過多」になっている
と思っています。
そしてちなみに言うと
現代人に足りていないものが
「塩」です。
「え?塩分の摂り過ぎはダメで
水は飲まなくちゃいけないんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
たしかに「塩分」の摂り過ぎはよくありません。
私が言いたいのは
塩分ではなく「塩」が足りていないということ
実はあまり知られていないことですが
人間の身体には「塩」がたくさん必要なんです。
塩が必要な理由はまた別の機会でお伝えします。
水を摂りすぎると
ただでさえ少ない体内のミネラル分を
さらに減らしてしまいます。
それにより筋肉の過剰な緊張や
神経の過度な興奮を引き起こし
体内のミネラルバランスが崩れて不調をきたします。
またもう一つの原因として
体内の水分量が多くなると
気圧や満月などで身体の各所の水分が
膨張したり欠乏したり
体内の水分が思うように循環せず
体調に問題を引き起こします。
水分が増えても血管が太くなるわけではありません。
水分が増えてもリンパやその他の体液を包み込む組織が
大きくなるわけではありません。
水分摂取が多い方で気圧などで体調を崩しやすい方は
水風船のようにパンパンになった状態で
今にもはち切れそうな状態と言えます。
これらの理由から
水分摂取はほどほどに
という事でした。
大阪府交野市・枚方市
慢性痛専門整体
単なるもみほぐしではない
本当のボディケアをご体感ください。
エイド 泉政宏