冷えは万病のもと。
前回のブログでも書きましたが、夏こそ冷え対策。
腰痛、寝違え、肩こり、膝痛などなど
筋肉や関節系の問題も内臓の状態が関係しています。
運動器系のキーポイントは股関節。
股関節をいかにうまく使えるかが上記の症状の改善のカギです。
さらに股関節に関わる筋のキーポイントは腸腰筋。
腸腰筋は大腰筋と腸骨筋から成り立っていますが
大腰筋の始まりは第12胸椎~第5腰椎
第12胸椎の高さはおへそから指4本分上の位置です。
結構上ですよね?脚ってどこからっていうとそのへんから脚って始まってるわけです。機能的には。
その腸腰筋は腎臓や胃・小腸・大腸などの近くを走行しています。
胃腸の調子が悪いと近くにある筋肉も影響をうけます。
胃腸の冷え→腸腰筋の機能低下→股関節の機能低下
股関節は建物の基礎のようなものなので、基礎がぐらつけば他に歪(ひずみ)がでてきそうなのは
想像できると思います。
そのようなわけで冷えは万病のもと、内臓を冷やさないようにということが言えるわけです。