最近なんとなく身体がだるい、眠れない、イライラするといった身体の不調。
皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?
特に最近気圧の変化や在宅勤務中等にそんな症状を感じたとすれば、
それは自律神経が乱れているサインかもしれません。
この自律神経のバランスが整わなくなると、これらのコントロールがうまくいかなくなり、
身体に様々な不調を感じてくるのです。
~自律神経の乱れによる症状~
☆身体的な症状
身体がだるい、眠れない、発汗、ほてり、動悸(どうき)、息切れ、めまい、頭痛、食欲不振、下痢、便秘など・・・。
☆精神的な症状
イライラ、不安、やる気がでない、パニックになりやすいなど・・・。
~自律神経の乱れによる対策~
☆暑さ対策・汗対策グッズを持ち歩く
手持ち扇風機や冷感タオルなどの暑さ対策グッズを活用することで
急な体温上昇を上手にコントロールし、
熱中症を防ぐと共に自律神経を整えることにつながります。
汗対策グッズを持ち歩けば、急な発汗に対するストレスがなくなり、
自律神経の乱れの原因を取り除くことができます。
☆食事のメニューに気を付ける
朝・昼・晩と3食、規則正しい食生活を心がけましょう。
ビタミンやミネラルの不足を防ぎ自律神経を整えてくれます。
また大豆に含まれる大豆イソフラボンは
女性ホルモンのエストロゲンと同様の作用があります。
大豆を積極的にとることは自律神経を整え、
更年期にみられやすいホットフラッシュ
(更年期障害によるほてり、のぼせのような症状)の予防にもなります。
☆オイルマッサージをする
オイルマッサージをすると身体の血流が良くなって、
副交感神経の働きが高まります。
オイルマッサージによるリラックスが、自律神経を整えることにつながります。
自律神経の不調は多くの人が抱える悩みの一つで、
更年期障害の症状にも当てはまる身近な症状です。
一方健康的な生活習慣を送り上手にコントロールすることで
自律神経を整えることもできるのです。
まずは自分の生活習慣を振り返り、
乱れる原因を探ってみましょう。
そして生活リズムを整え、ストレスをコントロールするなど、
自律神経の整え方を身に付け、健康的な生活を送りましょう♪