夏こそ、免疫力の蓄えが必要です!
そもそも、免疫力が低下する原因は?
免疫力の低下は加齢に加えて、疲労や睡眠不足、
ストレス、冷えなどから引き起こされます。
免疫力は20歳前後をピークに、40~50代になるとピーク時の50%、
70代では10%まで落ちていくと言われています。
冬は風邪を引きやすいため
免疫力に気を遣われる方も多いと思いますが、
夏は暑さによる疲労やストレスに加え、汗とともに、
免疫を活性化させるビタミンやナトリウム、
マグネシウム、鉄分、カルシウムなどのミネラルが流れてしまい、
不足がちになります。
ビタミンやミネラルが不足すると、疲労物質が蓄積し、
「夏バテ」を引き起こします。
またクーラーなど体を冷やすことも、免疫力の低下につながるため、
夏もしっかりと免疫力を高める対策が必要です。
免疫力を高めるためには?
適度な運動や睡眠のリズムを確保し、
ストレスをためない事はもちろん大切ですが、
中でも重要なのが食事です。
免疫に関わる細胞の6割以上は腸に存在しており、
腸は体内で最大の免疫器官と言われています。
腸内環境を整える事が、免疫力アップのカギです。
免疫力を蓄えるには免疫力の元となる良質なタンパク質と、
最大の免疫器官である腸内で免疫細胞を活性化する乳酸菌、
免疫力を活性化させるビタミン・ミネラルが必要不可欠なため、
それらを多く含む食品がおすすめです。
また体温が高いとリンパ球が増加、活性化し、
免疫機能が高まるとともに、
副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られるため、
血流が改善するとも言われています。
これからの時期身体をあたためる食材も
積極的に摂っていきましょう(・∀・)/
~今月末・7月のオススメ食材~
☆体を温め、腸内環境を整える植物性乳酸菌がたっぷりのキムチ
☆免疫力を高め、病気も予防してくれる健康酒マッコリ
☆活性酸素を取り除く抗酸化作用が高いパプリカ
☆ビタミンCやクエン酸が豊富で、疲労を癒やす ゆず茶