猛暑も終わり、最近は蒸し暑い日が多いですね。
夏の疲れも出る頃ですが、如何お過ごしでしょうか?
冷え症は寒い時期の代表的な症状ですが、
夏場では服装や食事が「冷え」に対して無防備になりがちで、
低めの温度のエアコンや冷たい飲み物、食べ物などにより、
体温の低下や血行不良を起こす人が多く見られます。
もうすぐ9月に入ります。
体には夏の疲れが溜まっているうえ、
昼夜の気温変化も激しくなります。
季節の変わり目には、
しっかりとした体調管理をしないと
「冷え」による思いがけない体調不良につながります。
「冷え」と「自律神経の乱れ」に注意!
エアコンを長時間使用していると
自律神経系の交感神経が働き、
体温を体の中から逃がさないように血管が収縮します。
このため血流は悪化して、冷え症を起こすのです。
また自律神経の乱れは、
他にも基礎代謝や新陳代謝を低下させてしまいます。
冷えから身を守るためには、
体を温め、血行を改善することが大切です。
次のポイントを参考にしてください。
☆いつまでも夏用の寝具やパジャマは
使わないようにしましょう!
☆エアコンの使用は暑い日だけにして、
設定温度も高めにしましょう!
(外気との温度差は5度以内に)
☆十分な睡眠をとりましょう!
☆体を内側から温める食材をとりましょう!
体を温める食材としては、ニンジン、カボチャ、ダイコン、
カブなどの根菜類、ヤマイモ、サツマイモなどの芋類、
シソ、ショウガ、ニンニク、ネギ、タマネギなどの
薬味野菜があります。
疲労回復力をアップさせるビタミンやミネラル、
抗酸化物質、酵素、良質なたんぱく質が
豊富な食材をとりましょう。
これらは牛肉や豚肉に多く含まれています。
健康管理には気をつけて過ごしましょう♪