腸の中には太る菌と痩せる菌があって、
太る菌の増加速度は非常に早いです。
昔から「美容や健康には腸が大事」と言われてきましたが、
ファーストフードや、
買ってすぐ食べられるパッケージフードが溢れる現代社会。
食品添加物や身体に悪い油のせいで、
私たちの腸内環境は乱れています。
だからこそ、痩せ体質を作るために
「腸内環境を整える食品」が不可欠なんです!
☆食物繊維
食物繊維が豊富な食材で、
イチオシなのは「キャベツ」です。
キャベツには食物繊維に加え、
善玉菌の定番である乳酸菌が
葉の表面に多く付着しているので、
ダブルで腸内環境を整えてくれます。
また、生のままでも食べられるので、
野菜を増やす最初のステップとしてはオススメです。
☆オリゴ糖
「糖」というだけあって、味は甘く、
お砂糖の代替え品として用いられることも多いです。
甘いものは体脂肪に変わりやすいように思えますが、
オリゴ糖は内臓から出る消化酵素ではほとんど分解されず、
消化・吸収されないまま大腸に届きます。
このため、糖質として体のエネルギーになりにくく、
善玉菌が住む大腸まで届くので、
脂肪が増える心配をしなくていいんです♪
☆発酵食品
体脂肪や血圧が改善したというデータもあるくらい。
まさに腸内環境の救世主!
一口に発酵食品と言っても、キムチ、ぬか漬け、
ザワークラウト、納豆、味噌、ヨーグルトと
様々ありますよね。
これらは、それぞれ違った種類の菌を含んでいます。
毎日同じものを食べるよりも、
ローテーションにすることで
善玉菌の「数」と「種類」を増やすことができます。
☆オメガ3脂肪酸
魚に含まれるEPAやDHA、亜麻仁油、くるみなどの
ナッツ類に多く含まれることで有名な
身体に良い油を指します。
細胞膜の動きを高める働きがあり、
栄養素やホルモンの吸収率を高めてくれるので、
荒れた腸内環境の回復にうってつけです。
また、食事や運動の習慣改善と組み合わせることで、
内臓脂肪を減らしやすくします。
腸内環境が気になる方は、
是非参考にしてみてくださいね♪