ヘルプカード
このヘルプカードを町中などで見かけたことはありませんか?
なんのマークだろう?
と思っていても実際にどんな方が身につけているか知らない方が多いと思います。
私はこのヘルプカードを持っていませんが、私の昔の生い立ちを後に書いていきます。
障害などのある人が困った時に、周囲の方に配慮や手助けをお願いしやすくするための情報を伝えるためのカードです。
医療機関を受診する時や災害時,日常生活で困った時などに,障害者のコミュニケーションを支援するツールとして活用することができます。
では、実際どのような方たちなのでしょうか。
・義足や人工関節を使用している方
・内部障害や難病の方
・妊娠初期の方など
・援助や配慮を必要としている
そのような方たちで、配布を希望する方々です。
しかしながら、身体機能等に特に基準を設けているわけではありません。
どんな時に活用、手助けすればいいの?
・電車やバス、公共の内で優先席を利用する事情がある時、外見からわからない障害や病気があって、、立っていられない、気分が悪くなる方がいます。
・障害のある子どもが迷子になった時、知的障害・発達障害がある子ども等が迷子になった時、本人の力だけでは家族のもとへ帰るのが困難な場合があります。
はたから見たら普通に見えたり、元気そうに見える方でも本人にとっては
生きることが難しかったり、公共の場に出れない方もたくさんいます。
私自身、小学校高学年から躁鬱の状態でした。
学校や友達の前では元気なふりをしたり、楽しそうにふるまったりしていました。
躁状態なのでその時は実際楽しい、というより気分は高揚しているのですが。
朝起きれば「まだ、生きてる。」
学校の授業中に外を眺めながら「いつ、死ねるんだろう。」
家でゴロゴロテレビを観ていて笑っていても「あはは、はぁ~、死にたい」
そして、また朝が来て、「まだ、生きてる。」
そんな思いをずっと抱きながら生きてきました。
心と脳と体は別々と思っていましたが、この3つは繋がっていました。
はじめの症状は不安障害が出てきました。
次に不眠症、毎日下痢、倦怠感、めまい、耳鳴り、動機、胸やけなどが体に表れ、
とうとう、二十歳の時に熱が出て、嘔吐と下痢が止まらなくなり、過呼吸で失神して救急車で運ばれました。
一週間ぐらい入院して、このまま死ぬんじゃないかというぐらい苦しかったのを今でも覚えています。
全身精密検査をしたのですがどこにも異常はみられませんでした。
お医者さんは精神的からきてるのでは?とおっしゃいました。
自分的には、そんなことでこんなことになる?嘘だ。って思っていましたが、
実際自分が病んでいたことも知っていたので心療内科を紹介されました。
結果は、鬱状態がずっと続いた結果脳が壊れて自律神経が失調してしまったらしいです。
その後は、当時大学生でコンビニでバイトしていましたが、パニック障害が出るようになり、
過呼吸になると失神してしまうという状態が続きました。
電車の中、車の中、バスの中、勤務中、不安や疲労を感じた際に出るようになり、
公共の場に出ることさえも怖くなってしまいました。
自律神経失調症や鬱などについてはまたの機会にかきますね!
話は脱線しましたが、私が言いたかったのはこの当時を振り返ったら
この時にヘルプカードがほしかったです。
普通に生きたくても普通に生きていけない方がたくさんいらっしゃると思います。
そのような方たちやお身体のつらい方たちの役に少しでも立ちたいと思い、
この柔道整復師、整体師、カイロプラクター、アロマ、リフレクソロジストなどの資格を取りました。
見て見ぬふりするのは簡単で楽とは思いますが、
私は人との繋がりが人生で一番大切でかけがえないものだと信じています。
このヘルプカードや困ってる方を見かけたらみなさんも一言でいいのでお声がけしてみてください^-^
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