暁鍼灸整体院・接骨院のサロン体験談

15分くらいかけてしっかりとお話を聞いてもらえました。つらい箇所の根本原因を探すために、ヒアリングの時間を大切にされているそうです。ふだんの生活や姿勢の癖などにつらさの原因がある場合が多いそうで、生活習慣から変えることで施術の成果も出やすいのだとか◎私の場合は首を動かすのがつらく、後ろを振り返ることができないくらいの状態。特に右側がつらいです。仕事柄、車での長時間移動や無理な姿勢をとることも多いので、それが原因ではないかとお話しました。

つらい首周りを中心に曲げ伸ばしをするなど、丁寧に動きを確認してくださいました。首の右側が特につらいということを自覚していましたが、そうなっているのは「左の腰が一つの原因ではないか」とご指摘いただきました。首の右側がつらいと、バランスを取ろうとして左側に負荷がかかってしまい、結果的に左側にも不調が生じてしまうのだとか。また、私は背中の動きもよくないそうです。右肩を上に上げたときに耳につけることができませんでした。頻繁に肩を動かして回す動作をしていかないと、つらさの部位も移行して広がっていくそうです。

肩甲骨を入念にケアいただきました。首の筋肉は肩甲骨についているので、肩甲骨を動かすことで筋肉が緩むのだそうです。肩甲骨の動きがよくないと、姿勢の悪さや首の不調にもつながってくるのだとか。肩甲骨は背中にペタッとついているそうですが、広がってくると姿勢も前かがみになり、背中が張って首が前に出てくるそうです。肩甲骨をしっかりケアいただき、胸を張った正しい姿勢に整えていただきました。ふだんから肩甲骨を動かす意識が大切なのだそうです。肩甲骨の可動域が広がれば、首肩や腰も自然と整ってくるそうです。

横向きの体勢でも引き続き肩甲骨をしっかりケアしていただきました。筋肉の緊張が緩んできた状態で、さらに肩甲骨を上下左右に動かすようなイメージ。うつ伏せに比べてよりダイナミックな動きができるそうで、肩も動かしやすいのだとか。硬まってしまった関節を動かしてもらうときは、少し顔をしかめてしまいました。またもみほぐしの圧は基本的に超ソフトタッチでしたが、特につらい首の右側に関しては、ツボを押してもらうことでじんわりイタ気持ちいい感覚が味わえました。

右の肩上部が特に状態が悪く、肩甲骨・肩関節の動きもよくなかったそうです。肩周りが硬まってしまった原因はやはり私生活にあるので、普段から肩甲骨を動かすことでつらさ軽減が目指せるのだとか◎「同じ姿勢を30分間続ける場合は1回動かす」というのを目安にストレッチするとよいそうです。筋肉の硬さを緩和するためのストレッチは、継続しないと効果が期待できないそうなので、これからも続けていこうと思います。また「首を冷やさないように」とのアドバイスもいただきました。首が冷えると全身の冷えにつながるので、特に首元を温めることが大切なのだそうです。