香りがもたらす効果
第2弾
アロマについて
巷でもよく聞くアロマ(精油)は実際どのようなものなのか。
アロマというとディフューザーで匂いを焚くようなイメージがあると思います。
確かにそれもひとつの使い方です。
しかしそれ以外にも色々な使い方があります。
今回は3種類ご紹介します。
残りの3種類は第3弾でご紹介したいと思います!
1.バスタイム
入浴は緊張した神経や体を緩めてくれます。
香りを嗅いで気分がリフレッシュされるほか、精油は呼吸により肺の中に取り込まれ、その結果、血液の中に揮発された精油が全身を巡ります。また皮膚からも精油は浸透します。
方法
1)浴槽にお湯を張ります。
2)精油を最大6滴まで浴槽に入れます。
3)お湯をかき混ぜながらゆったりとした気分でお湯に浸かります。
2.手浴、足浴
手や足には東洋医学でいう経穴(ツボ)が沢山あります。
また、手や足にはそれぞれ体に対応するゾーンがあり、手足のそれぞれのゾーンを刺激することで体の治療する、反射ゾーン療法もあります。
暑い夏に気分をすっきりさせたい時は少しぬるめのお湯にペパーミントやレモンなどを入れるといいでしょう!
寒い冬なら少し熱めのお湯に、心も体も温まるローズマリーやブラックペッパーなどを入れてみるといいです!
方法
1)バケツまたは洗面器にお湯を張ります。
2)お湯に精油を最大4滴まで垂らします。
3)お湯をかき混ぜながら、ゆったりとした気分で手足を浸けます。(5分以上)
3.吸入
呼吸器を通して精油を効率よく体に取り入れる方法です。簡単な方法としてはハンカチやティッシュに精油を2~3滴垂らし口や鼻の近くに置き、呼吸することです。
なかなかおさまらない喉の痛みや鼻づまりにはお湯を使った本格的な吸入をおすすめします。
方法
1)洗面器に沸かしたお湯を半分ほど入れます。
2)お湯に精油を最大4滴まで垂らします。初めは物足りないようでしたら、1滴ずつ足していきましょう。
3)頭からバスタオルをかぶり、眼を閉じて洗面器のお湯から上る蒸気を吸い込みます。気持ちいいと感じられる間(数分~最大10分)続けましょう。
第3弾に続く