コロナ感染症がはじまってから約3年が経ちました。
免疫を高めるサプリやドリンク、運動法など様々なアイデアや商品開発が流行しましたね。
自分の体を守ることが高く意識される時代になりました。
そこでリンパについて皆さんも一度は調べたことはないでしょうか?
リンパについて一緒に見てみましょう^ー^
リンパ系とは…
●全身にはりめぐられたリンパ管
人体にはリンパ管という細い管がくまなくはりめぐられています。リンパ管は細くて透明な管で、その中にはリンパ液という無色透明の液体が流れています。リンパ管は合流しながら、
しだいに太くなっていきます。首や脇の下、ももの付け根などリンパ管が合流する
要所要所にリンパ節(腺)があります。
リンパ管は、最後には一本になって上大動脈が鎖骨下静脈と分岐する部分で血管と合流します。
血管に流れ込んだリンパ液は心臓・動脈を通って全身に送られます。
リンパ系とは、このようなリンパ管のネットワークのことです。
リンパ液のしくみ
●リンパ管を流れるリンパ液
リンパ液とは毛細血管からしみ出した血漿がリンパ管に入り込んだもので、
古い細胞や血球のかけらなどの老廃物や、腸管で吸収された詩bぷを運ぶ役割をにないます。
リンパ液は、リンパ管の中を流れた後、血管に入り、
心臓・動脈を流れた後に毛細血管からしみ出し、
再びリンパ管に入り込むというコースで循環しています。
また、リンパ液には毛細血管からリンパ球も流れ込み、リンパ球は人体に害をおよぼす
微生物が侵入してきた場合、
それを識別して抗体をつくり、撃退する能力を持っています。
リンパ球と免疫とがん細胞
リンパ球は一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶しており、
同じ病原菌再度侵入してきたとき、抗体を産生して身体を守る生体防御の能力も持っています。
リンパ球は寿命がくれた死減してしまいますが、この記憶は新しくつくられる
リンパ球にも延々と引き継がれます。
このしくみが『免疫』といい、がん細胞にもはたらきかきます。
体が健康な状態であれば、異常な細胞は増殖する前にだい部分が消滅されてしまいますが、
自分の細胞ががん細胞によって変化してしまうと免疫の働きが弱くなってしまいます。
そのため、体が弱って免疫機能が落ち込むと、がん細胞はたちまち増殖しはじめるのです。
最後にリンパ液、リンパ管、リンパ節などは生活の中で一度は聞いたことあると思います。
でも、なんとなくのことしか分からなかったり、なんとなく知っているなど
子どものころと違って自分でリンパ液をスムーズに流すことができないです。外部からの圧がないとうまく
流れなくなります。そのため、むくんだり、免疫が低下したりします。
リンパマッサージを自分でしたり、サロンでしてもらったりリラックス効果も得たりします。
疲れる前や季節の変わり目などにしっかりと体のメンテナンスを行いましょう^ー^
最後までお読みいただきありがとうございます。
おすすめコース