ほうれい線、気になりますよね。
ほうれい線は子どもでも笑ったら出るものですが、
ほうれい線が厄介になるケースは、特段表情を作っていないときでもシワや影のように目立ってしまう場合です。
こうなると、顔全体が下に向かってたるんだように見え、疲れ顔、老け顔の印象になってしまいます。
ほうれい「線」と言いますが、厳密に言うと顔の筋肉の境目そのものを表しています。
ほうれい線の「線」の部分は、
皮膚と骨が薄い筋肉によって繋ぎ止められていて、それ以上下に移動することがありません。
なので、上から下に下がってきた皮膚がどんどん溜まって、ほうれい線がどんどん深くなってしまうのです。
厳密には「線」が深くなるというより、覆いかぶさる皮膚によって段差が大きくなる、ということになります。
たしかに、ほうれい線のところで筋肉がつなぎとめてくれなかったら、皮膚がそのまま口元まで落ちて、食べ物が食べにくくなったりしゃべりにくくなってしまったりするのでしょうか…?
それを考えたら、ほうれい線ってありがたいような、いややっぱりありがたくないような(+_+)
でも誰もに嫌われているほうれい線、実は皮膚が下に下に下がって口にまで来るのを頑張って防いでくれてたんですね。
ほうれい線がなかったらなあ…と、鏡の前でほうれい線の上の皮膚を引っ張ってみることはありませんか?
きっとほうれい線を気にする誰もがしてるかと思います(゜゜)
そして
(ほんのちょっと顔が上げるだけでいいのにな〜)
と考えますが、
その「ほんのちょっと」は、数十年の顔全体のたるみが積み重なってできたもので、それを改善するのはとても難しいのです。
このほうれい線、改善する方法はあるんでしょうか?
続きます。