堺市の三国ヶ丘にある台場整骨院です。
今回は「湿布の知識」ということですが、意外と知らないんじゃないかというようなことを2つ紹介したいと思います。
まず1つ目は「対象年齢」
子どもには子ども用の湿布があり、普段大人が使う湿布を痛めたからといって貼ってはいけないんです。
11歳未満もしくは15歳未満と成分によって違いますが、使用不可のものがあります。
使用するとどうなるのか。成分が強すぎて内臓に負担がかかり「インフルエンザ脳症」などの
病気になってしまう危険性がありますので、十分に注意してください。
2つ目は「温湿布と冷湿布」
急に痛めたぎっくり腰などには「冷やした方がいい」と聞いたことはありませんか?
正解ではありますが、冷湿布では冷やしたことにはなりません!
結構な方が認識が間違っているのですが、冷湿布と温湿布は感覚の違いです。
冷たく感じるか、あったかく感じるかです。
なのでアイシングが必要な場合には先に氷嚢で患部をしっかり冷やし
そのあとに冷湿布だと間違いないかと思います。