緊張型頭痛は筋肉の凝りや緊張がベースとなって頭全体が締め付けられるような頭痛を起こします。
頭が重だるく感じたり、ズキズキとした痛みを伴ったりと、痛みの表現は人によって様々なバリエーションがあります。
鈍痛がある
頭や肩に重みがある
圧迫感を感じる
頭が膨らんでいるような感覚
きつい帽子を被っているような感覚
バンドで締め付けられているような感覚
原因としては
・姿勢が悪い
・パソコンを使うことが多い
・日頃からスマホをよく見ている
・長時間座って作業する事が多い など
緊張型頭痛の起こる時間帯
典型的には午前よりも午後にかけて起こることが多いです。
これは日中の社会活動による肩こりや眼精疲労などの蓄積が、頭痛の悪化に影響を与えているためと考えられます。
痛みは数時間〜数日の単位で続きますが、我慢しようと思えば我慢できる程度の痛みであることがポイントです。
痛みがひどいと吐き気を感じることもありますが、嘔吐することはあまりありません。
耐え難い痛みで社会生活へ影響があったり、頭痛とともに嘔吐を繰り返す場合には、他の頭痛の原因を考える必要があります。
緊張型頭痛の原因
ストレスや眼精疲労との関連が指摘されていますが、正確な部分はよくわかっていません。
頭や首周りの筋肉で痛みを知覚し、それが神経を伝わって脳で痛みとして自覚されますが、その経路自体が刺激に対して過敏になっていることが発症と関連していると考えられています。
緊張性頭痛の対処法
・まずは同じ姿勢を続けるのは避け、こまめに休息をとるようにしましょう。
・首や肩などを回してあげたり、ストレッチをして筋肉に柔軟性をつけましょう。
・首や肩などにカイロを張り温めるのも効果的です。
頭痛の症状でお悩みの方は是非当院にご来院下さい。
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