腸もみ(腸セラピー・チネイザン)のメニューは、お通じにお悩みの方にとっての便秘改善ケアであるとイメージされる方は多いかもしれません。
たしかにその側面もありますが、であればとくに便秘で悩んでいない人には必要ない、と結論付けてしまうにはあまりに勿体ない、おなかのケアをする事で得られるメリットは多岐にわたります。
病は気から、という言葉はよく耳にされるかと思いますが、実際にメンタルの落ち込みに起因して身体の不調に繋がるケースは少なくありません。
これまでにも脳腸相関についてお伝えした事がありますが、脳で不安や落ち込みを感じると実際に腹部が硬くなったりキリキリと痛んだり、そしてそのおなかの緊張状態が続くとさらにその信号を脳が受け取り鬱っぽくなったりイライラしたりして、自律神経の乱れに繋がっていきます。
自律神経は呼吸や心拍、消化など生命維持を支える重要な神経ですので、これが乱れると身体に不調が起こるのは当然と言えます。
ですのでお腹をケアして緊張状態をゆるめてあげる事は、自律神経を整えて体に不調を起こしにくくする事に繋がります。
また、腹部には上半身と下半身を繋ぐ大きい筋肉やリンパの層も位置していますので、これらにアプローチすることで骨盤の位置を整えて姿勢を良くしたり、血流・リンパの流れを促して冷えの改善が期待できます。
肩こりがきついとか、腰痛がしんどいとか、ピンポイントで決定的にどこかが辛いわけではないけれど何となくだるい、やる気が出ない、気分が落ち込む…
そんな時は、ちょっと目線を変えてお腹のケアで内臓にアプローチしてみるのも良いかもしれません(^^♪