こんにちは。池袋アリエスのUMIです。
本日はカフェインと頭痛の関係についてです。
カフェインには血管を収縮させる作用があり、頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
カフェインを含むコーヒーやエナジードリンクは、眠気覚ましや頭をスッキリさせる作用があります。
カフェインによって頭痛が生じる理由は、カフェインに「血管を収縮させて血流を悪くする作用」があるためです。
カフェインが体内から抜けると、収縮した血管は少しずつ拡張し元に戻っていきます。
締め付けから解放された血流は本来の量に戻るため増加し、これが頭痛の原因となります。
しかし一方で、カフェイン飲料の飲み過ぎは頭痛などの不調を引き起こすことがあります。
実は偏頭痛にはカフェインが有効という説も・・・。
偏頭痛は血管が拡張することで生じます。脳の太い血管がなんらかの原因で拡張すると、その周囲を取り巻く「三叉神経」が圧迫されて刺激を受けます。
するとこの部分から「神経ペプチド」という痛みの原因となる物質が放出され、血管の周りに炎症を起こすことで偏頭痛が生じる仕組みです。
つまり偏頭痛を軽減するには、血管の拡張を抑える必要があり、カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、鎮痛作用をもたらすと考えられています。
また片頭痛は冷やす、眠るなどの方法で緩和させる事も可能です。
緊張型の頭痛には逆効果といわれています。
緊張型の頭痛(血管が収縮することで生じる痛み)には、カフェインの摂取は逆効果です。
既述の通りカフェインは血流を悪くするので、余計に頭痛を悪化させる可能性があります。
緊張型にはマッサージなどの血流の流れを促す方法が効果的と言えます。
ご自身の頭痛が肩首の血行不良の緊張型の頭痛が原因なのか片頭痛なのかによって対処方は変わってきますので、
カフェインは自分が何が原因の頭痛かによって摂取するかを決めていくことをおすすめします!
UMI