今回は肩こりや首こりに関わる
ネタです。
ストレートネックはいまや
人口の8割くらいがそうですよー
という記事を以前に書きました。
とあるネットリサーチでは、
男女問わず約6割以上が肩こりを抱えていて、
30〜50代の女性に限れば約8割が肩こり
を抱えているとのデータがあります。
もはや国民病ともいえる肩こり。。
スマホの見過ぎなどで引き起こされる
ストレートネックは、肩こりの天敵で
なるべく早いうちから改善・予防を
した方が有利です!
理由は、
【首の傾き角度による負荷の増大】
が挙げられます。
首が前へ傾く角度が多ければ多いほど、
物理的に首や肩への負荷が増えてしまい、
ひどければ、
「年間で286時間分、子どもを首に乗せている」
のと同じ状態になってしまいます・・・
これはどういうことかというと、
まず、成人の頭の重さは約4〜6kgです。
これが、首が前へ傾く角度により増える
負荷は以下の通りです。
15°→12kg
30°→18kg
45°→22kg
60°→27kg
60°で27kg、普段の頭の重さの約5倍です。
この重さはだいたい8歳くらいの
子どもの平均体重。
1日にスマホを触る平均時間が約47分
(人によってはもっとですよね^^;)で、
年間にすると約286時間分にもなるという
計算です。
毎日子どもを47分もの間、首に乗せていると
考えるとなかなかにハードですよね^^;
60°傾いている人はさすがに稀ですが
(最近、街中で50°くらいの人は見ましたが^^;)、
15°くらいだと割と多いです。
それでも、首には常に12kgの負荷が
かかり続けることになってしまいます。
これが長年続いてしまうと、
頸椎の変形や、頸椎椎間板ヘルニアなどの
リスクが上がり、手がしびれたり、
力が入らなくなったり、最悪の場合は手術、
という可能性もあるので要注意です!
そのため、スマホやパソコンなどを使う際は
なるべく目線の高さにするということは、
今からできるとても大事な対策になります。
また、いつもアゴが上がっていないかに
注意をし、アゴを引いて後頭部の付け根の
筋肉が固まらないようにすることも大事です。
あとは枕が高すぎるなど、
合っていない場合も要注意ですね!
はい、そんなわけで今回は
いわゆるストレートネック(スマホ首)が
首に与える悪影響について書きました。
真面目に書いたのはいいものの、
書いていて自分でも恐くなりましたね^^;(笑)
それでは今回はこの辺で。
良い一日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
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