昨日「ニューヨーク市がSNS企業を提訴」というニュースをテレビやネットで見かけました。
ざっくり説明すると、FacebookやInstagram、TikTokなどが若者の間で精神衛生上の危機をあおっているとして、カリフォルニア州の裁判所に提訴した」という内容。
さすが訴訟大国のアメリカ…
日本ではこのような訴訟にはならないかもしれませんが、起きている問題は同じですよね。
IT、デジタル、インターネット、SNSなど、便利になったものは活用しつつ、その真逆にあるとも言える「アナログ、(対面での)人との触れ合い、コミュニケーション」は若者だけではなく、全世代において今まで以上に大切になってくると感じます。
『科学が認める、音楽のメンタルヘルスへのポジティブな影響』
音楽も例外ではありません。
デジタル音楽の普及により、音楽をいつでもどこでも手軽に安価に楽しめるようになりましたね。
YouTube、Amazon Music、Apple Music、Spotifyなどのサービスは膨大な曲を提供し、私たちの音楽体験を豊かにしてくれます。
しかし、これらのサービスを通じて聴く音楽は、基本的に録音され、デジタル化されたものであり、生演奏の持つ独特の魅力や、演奏者と聴衆との間の生の交流を体験する事は出来ません。
管楽器やピアノなどの生音を間近で聴く事は、音の振動が直接カラダに響き、演奏者の息吹(エネルギー、波動)を感じる事が出来ます。
これは、スピーカーやイヤホンから再生される音楽では得られない、物理的な感覚ですよね。
また、生演奏では、その場の雰囲気、演奏者の表情や動き、そして観客の反応も音楽体験の一部となります。
科学的研究によれば、音楽は脳に良い影響を及ぼすんだとか。
音楽を聴く事で、ストレスを軽減し、幸福感を高めるホルモンであるドーパミンの分泌が促されることが示されているそうです。
テクノロジーの進化により、これから失われていくかもしれない、一見合理的ではない行為は、これからの未来をより健康に生きるため、「QOL」(クオリティーオブライフ)を向上させるために不可欠な要素になっていくのではないでしょうか(施術においても、たとえばマッサージチェアがどんなに進化しても、人の手による施術には敵わない部分が残る気がします)。
※リ・カラダのBGMはもちろん生演奏ではありませんが、現役ミュージシャンがオーナーだけに、他店にはないラインナップで、お客様からも「癒される」「落ち着く」などのご意見をいただいています♪
『リラクゼーション・音楽教室を通じたココロとカラダの健康づくり』
「マウントフジミュージック」、「音ラク空間」では、音楽教室やリラクゼーションの事業を通じ、お客様のココロとカラダが今よりもさらに健康になるお手伝いをさせていただこうと思っています♪
音楽教室でサックスを習いつつ、ストレッチ整体の施術を受ける方や、お母様が施術を受け、お子様が音楽レッスンを受けているといった方もいらっしゃいます。
祝日に不定期ではありますが、ストレッチの施術スペースでコンサートを開催していますので(次回は3/20)、ユニークな当店にぜひ一度足をお運びください!