AG整体院のサロン体験談

ヒアリングの時間は長めに取っているそうです。基礎体温や睡眠時間、寝姿勢、お風呂には毎日入っているか、食事は3食か、よく噛んでいるか…など、たくさんの質問をされました。話をしながら、身体の中が「サラサラかドロドロか」どちらの生活をしているのか見極めていくそう。また「もみほぐしだけでいいという人にはあまり効果がなく、根本的解決を目指したいという方に適した施術」とのこと。ヒアリング後は筋肉の硬さなど状態をチェックしていただきました。身体の力が入ってしまう場合は、まず頭や首を触ってリラックスさせるところから始めるなど、施術の仕方も変わるそうです。

ふくらはぎを緩めることから施術スタート。直接触るのではなく、足の指や足首を緩めることで自然とふくらはぎが緩むそうです。ふくらはぎは第二の心臓と言われていて、ポンプの役割。ふくらはぎを緩めるだけで腰や肩も緩むそう。足→腰→上半身の順に下から上へ施術していただきました。反り腰だとうつ伏せがキツイので、腰がつらくならないようスピーディーに施術することを心がけているのだそう。またお腹側が委縮していて背中側が張っていることが多いため、お腹側を伸ばすような手技が多いそうです。硬いお腹を緩めることで、背中の張りが取れるのだとおっしゃっていました。

うつ伏せの次は横向きでの施術。基本的にお客様は仰向けが一番楽なので、横向きもうつ伏せ同様、できるだけスピーディーに施術するよう心がけているとのこと。横向きではもみほぐしがあまりなく、押し流したり伸ばしたりの手技が多かったように感じました。ストレッチと5秒間だけの筋力ケアを組み合わせたような手技。圧と同時に私自身が力を入れたり呼吸を合わせたり、一緒に取り組むイメージです。その方が効率的に身体が緩むのだそう。寝てしまう方もいらっしゃるので、その場合にはやり方を変えるようにしているとおっしゃっていました。

施術はお客様ひとりひとりの身体の状態やお悩みに合わせたオーダーメイド式なのでマニュアルは無いものの、左右を比べてつらくない方から施術することが多いとおっしゃっていました。圧が強すぎると身体が委縮してしまうため、一番緩みやすい「ちょうどいい力加減」でアプローチするよう意識されているそうです。深呼吸に合わせて心地よく身体を伸ばしていただけました。また身体の状態や健康についての知識を説明していただきながらの施術だったので、あっという間に終わってしまった感覚です。

仰向けでは頭・首・肩・お腹・腕・足など全てをケアしていただけました。「力が入りやすく身体が柔らかい状態」に姿勢を整えてから施術していくそう。腰がつらい場合は直接触るのではなく、お腹を中心に骨盤・股関節などを触っていくそうです。実際つらいのはお腹なのに、腰だと勘違いしている場合が多いそう。お腹を緩めることで、膝・腰・肩などあらゆる部位の緩和につながるそうです。施術後は簡単に続けられそうなセルフケアを教えていただけました。ストレッチ、呼吸法、体操…などいろいろな方法がある中で、その人に合った内容を伝えてくださるとのこと。簡単に続けられそうだったので、早速試してみようと思います!