ほぐし処 匠のサロン体験談

初めにヒアリングシートに記入。疲れているところや不調を感じる部位について、人体図にチェックを入れる項目がありました。記入したシートを見ながら、より詳しくヒアリング。お客様ひとりひとりの身体の状態やご要望に合わせて、施術部位や時間配分をカスタマイズし、完全オリジナルのメニューを組み立ててくださるそうです。改善目的の手技と癒し目的の手技の割合のバランスも、その方に合わせて設定するとのこと◎おすすめのプランをご提案いただけました。

足裏のツボを刺激することにより、全身の巡りが促されるとのこと。巡りが整うことでこの後のもみほぐしの成果も高まるため、メニューに足ツボが入っている場合は必ず足ツボから施術を行うそうです。膝下にオイルを塗布して、ふくらはぎを中心に流していただきました。冷え、だるさ、巡りの改善が期待できるのだとか◎力加減はひとりひとりの好みや状態に合わせてもらえるので、とても気持ちよかったです♪また、お客様の身体の状態によっては「施術をお断りする場合もある」そうです。

うつ伏せの状態でもみほぐしていただきました。しっかりとした体重圧をかけながら、身体の深いポイントまでほぐすことができるそうです。疲れ・張りがひどい腰や肩周りを中心とした上半身の施術。しっかりもみほぐすにはうつ伏せが1番スタンダードな体勢なのだそうです。ただ、下向きの姿勢が続くので鼻が詰まりやすかったり、息苦しかったり、長時間のうつ伏せがつらいという方も中にはいらっしゃるので、そういう場合には別の体勢でのアプローチも可能だとおっしゃっていました。

うつぶせの次は、横向きの体勢での施術。ストレッチを組み合わせながら、肩関節や股関節の可動域を広げて、しっかりと調整していただけました。横向きは「肩甲骨剝がし」などストレッチ系のもみほぐしを行いやすい体勢なのだそうです。うつ伏せに比べて呼吸もしやすく、ゆったりリラックスしながら心地よく施術を受けることができました。部分的なアプローチをしやすいのは横向きですが、全体的にもみほぐすのであればうつ伏せが適しているそうです。

仰向けでは胸元や首の付け根の張りなど、ふだんはあまり気にしないけど意外に疲れている箇所を重点的にケアしてもらえました。触ってもらって初めて「張っていたんだな」と実感。身体の前面をほぐすことにより、巡りの改善も期待できるそうです。また猫背ぎみの姿勢もしっかり調整していただけました。猫背の原因は胸の前の筋肉にある場合が多いのだとか。引っ張られて巻き肩になった状態から、本来の正しい姿勢へ◎背筋がスッと伸びた感覚を味わえました。詰まっていた股関節周りや脛などもほぐしていただき、足を両面からケアしてもらえました。

もみほぐしの後はストレッチをしていただきました。ストレッチは、関節が硬く固まっていて可動範囲が狭い方におすすめの施術なのだとか。肩関節の不調・動きが悪い方にも対応可能なのだそうです。お客様ひとりひとりの身体の硬さ・柔軟性に合わせて、ストレッチの方法や力加減などもオーダーメイドにケアいただけます。その方に合わせてムリなく行うよう心がけていらっしゃるそうです。セルフでは伸ばすのが難しい部分も気持ちよく伸ばしてもらえて、スッキリしました。

最後はヘッドケア。頭はもちろん、首や顔など全体的に触っていただけました。目の疲れ、頭の重み、歯の食いしばりなど様々なお悩みに効果が期待できるそうです。ふだんからスマホやPCを使う機会が多いので、首肩がつらい状態だったのですが、丁寧にほぐしてもらえて本当に楽になりました♪日常生活の癖が身体の不調に繋がってしまうため、施術していて仕事内容がわかってしまう場合もあるのだとか。PCを使って文字の打ち込みが多い方は左側、テンキーを多用する方は右側に疲れが現れるそうです。