漢方を使った温活(2023年05月12日 20時30分) 温活・妊活・美容鍼 灸Style掛川本院

漢方薬を飲んだことはありますか?
苦いから飲みたくないという方は多いのではないでしょうか?

気血水のバランスの乱れで冷え性に!
気が不足している「気虚」の場合
全身の冷えや新陣代謝の低下により、疲れやすい、だるい、風邪雨をひきやすいといった症状が起きます。
こういった症状の場合、胃腸機能を整えたり、新陣代謝を活性化したりする働きのある漢方薬が効果的とされています。
朝鮮人参や附子などが含まれる人参湯や真武湯などが使われます。
血が滞ってる「血瘀」の場合
血行障害により熱が運ばれにくい、手足に冷えが出る。
便秘、月経痛、肩こり、肌荒れなどの症状が出る。
水分がたまっている「水滞」の場合
身体の水分量が多かったり、偏ったりしていて、水分がたまっているところに冷えが起こります。
頭痛、頭重感、むくみ、耳鳴り、胃酸過多、頻尿などを引き起こします。
このような場合は、汗や尿として体内の水分を排出することを目的として、
「五苓散」「越婢加朮湯」などの漢方薬が用いられます。