逆子のお灸で穏やかなマタニティライフをサポート
妊娠後期に「逆子」と言われて不安を感じる方は少なくありません。病院での検診で逆子(骨盤位)と診断されるのは、妊娠中期では珍しいことではなく、多くの方が自然に戻るケースもあります。しかし、出産が近づいても逆子のままだと、帝王切開の可能性などが出てくるため、体にやさしい方法で整えたいと考える方も増えています。
そんなときに注目されているのが「逆子のお灸」です。お灸は東洋医学の考え方に基づき、ツボ(経穴)を温めることで体の巡りを整える伝統的なケア方法です。逆子の場合、特に「至陰(しいん)」や「三陰交(さんいんこう)」という足元のツボを中心に刺激を与え、冷えや血流の滞りを改善し、体全体のバランスを整えることを目的とします。
東洋医学では、逆子は「下半身の冷え」や「気血の巡りの乱れ」によってお腹の中の赤ちゃんが居心地の良い位置を保ちにくくなっている状態と考えます。お灸によって温めることで、子宮周囲の血流が穏やかに整い、赤ちゃんが自然と回りやすい環境づくりをサポートします。
実際に受けられた妊婦さんからは、「足がポカポカして眠りやすくなった」「お腹が柔らかくなった感じがする」といった声も多く聞かれます。お灸の心地よい温かさが自律神経のバランスを整え、リラックス効果も得られるため、精神的な落ち着きにもつながります。
施術は、妊娠週数や体調に合わせて行います。熱さを感じすぎないよう、心地よい温度で安全に行うことが大切です。施術前には必ず状態を確認し、医師の診断を受けながら無理のない範囲で進めていきます。
お灸は直接的に「逆子を治す」ものではありませんが、体を整えることで自然に回りやすい環境をつくるお手伝いができます。妊娠中の体の冷えや不安を和らげたい方、リラックスしながら体調を整えたい方におすすめです。
掛川市の灸Styleでは、妊婦さん一人ひとりの体調や週数に合わせた「逆子のお灸」ケアを行っています。温かく穏やかな時間を通して、出産までの毎日をより快適に過ごせるようサポートいたします。
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