自律神経の乱れに鍼灸が良い理由|背中から整えるリラックス施術(2025年11月10日 12時00分) 温活・妊活・美容鍼 灸Style掛川本院

ストレスや疲れ、季節の変わり目などで
「眠りが浅い」「肩がこる」「気分が落ち込みやすい」
と感じることはありませんか?
こうした“なんとなく不調”の多くには、自律神経の乱れが関係しています。

自律神経は、体温・血流・内臓の働きなどをコントロールしており、私たちが意識せずに体を整えてくれる大切な神経です。
しかし、忙しさやストレス、冷えなどが続くとバランスが崩れ、心と体のリズムが乱れやすくなります。


鍼灸で整える「自律神経のバランス」

鍼灸では、背中や首、手足などにあるツボを使って血流を促し、緊張している筋肉をゆるめます。
この刺激が脳や神経に働きかけ、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにしてくれます。

特に背中には、自律神経が多く通る「脊柱(せきちゅう)」があり、ここを温めたり鍼で整えることで、全身のリラックス反応が高まりやすくなります。
施術中に
「体がぽかぽかして眠くなる」「呼吸が深くなる」
と感じる方も多く、自然に副交感神経が優位になっているサインです。

鍼灸がサポートできる不調の例

・寝つきが悪い、夜中に目が覚める
・肩こりや頭痛が続く
・冷え性、手足のむくみ
・疲れやすい、気分の浮き沈みがある
・生理不順、PMS、更年期の不調

こうした症状は、自律神経が乱れたときによくみられるものです。
鍼灸では、症状を追うのではなく、体全体の巡りを整えることで根本的な改善を目指します。



背中から“整える”リラックス時間を

当院では、自律神経の通り道である背中を中心に、体を温めながら行う「温活鍼灸」を取り入れています。
血流を良くして深い呼吸を引き出すことで、心も体も軽くなるような施術を心がけています。

「疲れているのに眠れない」「なんとなく元気が出ない」という方は、
一度“背中から整える”鍼灸を体験してみてください。
小さな刺激で体が自然にリセットされる感覚を、ぜひ感じていただければと思います。