首・肩・背中の筋肉がたるみ予防のカギ
〜顔だけでなく土台をほぐして引き上げよう〜
はじめに
顔のたるみ対策で、フェイシャルマッサージや美容液に頼ることが多いかもしれません。
でも、顔の筋肉は首・肩・背中の筋肉とつながっているため、土台となるこれらの筋肉をケアしないと、たるみはなかなか改善しません
今回は、顔のたるみ予防に欠かせない首・肩・背中の筋肉の役割と、簡単にできるセルフケア方法をご紹介します
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首・肩・背中の筋肉が顔に与える影響
顔を支える筋肉は、首や肩、背中の筋肉と連動しています
特に重要なのは以下の筋肉です
• 僧帽筋(そうぼうきん):肩から首にかけて広がり、頭を支える役割
• 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):首の側面にあり、頭の動きを助ける
• 肩甲挙筋(けんこうきょきん):肩甲骨と首をつなぎ、肩の位置を安定させる
これらの筋肉がこったり固まったりすると、顔の血流が悪くなり、筋肉の動きも鈍くなります。結果として、たるみやむくみが出やすくなるのです
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簡単セルフケア方法
忙しい毎日でも、数分でできるケアを続けることが大切です。
1. タオルストレッチ
• タオルを首の後ろに回し、両端を持ちます。
• ゆっくり首を前後に倒して、筋肉を伸ばしましょう。
2. 肩甲骨はがし運動
• 両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように回します。
• 肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。
3. 首の回旋運動
• ゆっくり首を左右に回して、可動域を広げます。
• 無理はせず、気持ちいい範囲で行いましょう。
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注意点
• 無理に力を入れすぎないこと。
• 痛みがある場合は中止して、専門家に相談しましょう。
• 毎日続けることが効果のポイントです。
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まとめ
顔のたるみは顔だけの問題ではなく、首・肩・背中の筋肉と深くつながっています。
土台の筋肉をしなやかに保つことで、顔全体のリフトアップにつながるのです。
次回は、日常生活で簡単にできる「たるみ予防習慣」をご紹介します。
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