その肩こりや疲れやすさ、本当の原因は“生活習慣”かも
「最近疲れやすい」「肩こりや腰痛がなかなか取れない」「朝起きてもスッキリしない」――こうした不調は、年齢や体質だけの問題ではありません。実は毎日の生活習慣が大きく影響しているのです。
睡眠の質が体をつくる
人の体は寝ている間に細胞を修復し、エネルギーを回復させています。ところが、スマホを寝る直前まで見たり、不規則な生活をしていると、自律神経が乱れて「質の良い眠り」が妨げられます。
睡眠の質が落ちると、疲労が蓄積しやすくなるだけでなく、ホルモンバランスの崩れや免疫力の低下にもつながり、体の不調を招きやすくなります。
栄養不足は不調のサイン
「食べているつもりでも必要な栄養が足りていない」という人は少なくありません。とくに現代人に不足しがちなのが、タンパク質やビタミン、そしてカルシウムをはじめとするミネラルです。
コンビニや外食中心の食生活では、加工食品に偏りがちで、本当に必要な栄養素が不足してしまいます。その結果、筋肉や骨の健康が損なわれ、肩こり・腰痛・疲労感などの不調につながるのです。
カルシウムとミネラルの重要性
カルシウムは「骨の材料」というイメージが強いですが、それだけではありません。実は神経伝達や筋肉の働きにも欠かせないミネラルです。足りなくなると骨が弱るだけでなく、神経の伝達がスムーズにいかず、疲れやすさやだるさ、集中力の低下を招きます。
さらにマグネシウムや亜鉛などのミネラルも、体内のバランスを整えるうえで不可欠。これらが不足すると、自律神経の働きやホルモンの分泌にも影響が出てしまいます。
不調の原因は“日々の積み重ね”
毎日の睡眠、食事、姿勢――これら小さな積み重ねが、体を元気にも、不調にもします。肩こりや疲れやすさを根本から改善するには、まず「生活習慣を見直すこと」が大切です。
そして、歪んでしまった背骨を整え、自律神経の働きを回復させる方法として、カイロプラクティックが効果的です。
体の不調や痛みでお悩みの方は一度、るりはなにご相談ください。
次回は、生活習慣がどうやって「背骨の歪み」を生み出してしまうのかについてお伝えします。
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