施術をしていると、お客さまから
「これって痛いの?痛気持ちいいの?」
と聞かれることがあります。
実はこの2つ、感じ方だけでなく“体の反応”にも大きな違いがあるんです。
今日は、その分かりやすい目安をお伝えします。
「痛い」と感じるときの体の反応
体がギュッと力む
◎呼吸が浅くなる
◎筋肉が守ろうとして硬くなる
◎ストレスホルモンが出やすい
→リラックスできず、逆にこりが抜けにくい状態
痛みを我慢し続けるほど、筋肉は固まってしまってほぐれにくくなります。
「痛気持ちいい」と感じるときの体の反応
◎体がふわっと緩む
◎ゆっくり呼吸ができる
◎血流が良くなる
◎副交感神経が優位になりやすい
→ ほぐれやすく、施術の効果が出やすい状態
この「気持ちいいけど効いてる感覚」がベストライン。
見分ける簡単なポイント
◎息が止まる、力む → 痛い
◎呼吸できて気持ちいい → 痛気持ちいい
もし息を止めてしまうなら、強すぎのサイン。
逆に「効いてるけどリラックスできる」ならOKです。
遠慮せず言ってほしい理由
お客さまの筋肉や疲れ方はみんな違うので、
「強さは言ってもらうほど、施術の精度が上がる」 からです。
◎強すぎたら弱める
◎弱すぎたらしっかり入れる
◎場所によって調整する
全部その場で変えられます!
まとめ
「痛い」 → 体が緊張
「痛気持ちいい」 → 体が緩む
施術はリラックスした状態が一番効果が出ます。
無理に我慢せず、気になるタイミングで声をかけてくださいね。
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