寒さが増して来ましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
巷ではインフルエンザ流行の兆しもある様ですね。
そこで本日はインフルエンザについての基礎知識を共有させて頂こうと思います (⌒∇⌒)
先ずはインフルエンザと風邪症状の見分け方ですが
☆インフルエンザでは高熱が伴うのに対して風邪は微熱か発熱しないことが多いです。
☆主訴としては関節痛・筋肉痛・倦怠感を伴う発熱がインフルエンザの特徴として挙げられます。
それに対して風邪ではのどの痛みや咳・鼻水などの症状があります。
☆発症時間はインフルエンザが急激なのに対し風邪はゆっくりです。
☆インフルエンザでは気管支炎や肺炎などの合併症が見られることもありますので注意が必用です。
この様なインフルエンザの症状がある場合、受診のタイミングとして注意すべきは発症後24時間~48時間以内に受診するすることをお勧めします。これは正確な検査にはタイミングが必要であるためです。
発熱した場合、直ぐに市販薬で解熱することは危険です。様子を見て38度以上の発熱で苦痛を伴う場合にはアセトアミノフェン系のお薬をお勧めします。ロキソニンは脳炎のリスクが、アスピリン系のお薬はライ症候群のリスクが高まる場合がある為です。
辛いインフルエンザにはかからないのが一番ですが、私はワクチンよりも日常生活でできる予防を心がける事をお勧めします。
次回は日常生活で取り入れられる予防方法についてお話させて頂きます。
自分の健康は時分で守って元気に過ごしましょう (o^―^o)