こんにちはBodyLifeCoachingの三上です。
今回は腰痛とは何なのかといったお話をしていきたいと思います。
現在、日本整形外科学会で出している「腰痛の定義」があります。
それは
「体幹後面に存在し、第12肋骨と臀溝下端にある少なくとも1日以上継続する痛み。片側、または両側の下肢に放散する痛みを伴う場合も、伴会わない場合もある」
つまり!片側もしくは両側の脚に痺れが出る場合も出ない場合もある。
腰の付け根のものもあれば、臀部のところ肋骨に近くに生まれる痛み。
ということです。
背中の方も痛いですと来られる方も腰痛っと判断される場合もあります。
〇腰痛の原因
日本整形外科学会と日本腰痛学会ではこんな話を出されています。
椎間関節性 22%
筋・筋膜性 18%
仙腸関節性 6%
非特異的腰痛(原因不明) 22%
これらは、整体などの徒手療法で改善できます。
椎間板性 13%
狭窄症 11%
ヘルニア 7%
これらは手術が適応になるそうです。
つまり3人に2人は整体などの徒手療法で改善するものらしいです。
ちなみに!腰痛は年間で43兆円規模の社会的問題になっているそうで
能力障害要因 第1位
休職要因 第2位
入院要因 第5位
に上げられるそうです。
〇どうしたらいいの?腰痛って何なの?
これはオーストラリアで研究されたそうです。
一部も限られた州でCMを流したそうです。
その内容は「腰痛になったら活動性を維持して、決して長期間の安静を取らずに可能な仕事を続けましょう」つまり、安静を取らずにできるだけ動くようにしましょう!というCMを流したところ・・・・
その州では腰痛による機能障害の頻度が改善されたそうです。
腰痛で「動きたくない」「動いたら悪化するかも」
と思われるかもしれませんが、一番の敵は「不活動性」なんです。
是非皆様も腰が痛い腰痛持ちだ、という方は「動くようにしてください」過度な安静は腰痛を引き起こし、悪化させる原因になりますのでお気を付けください!
以上、身体研究家の三上でした!