頭痛のお話4(2025年03月10日 12時50分) キトキト鍼灸接骨院 今里店

歪み×コリ×内臓から身体を根本から整えるキトキト鍼灸接骨院です!

つらい頭痛お悩みではありませんか?

今回は、頭痛薬の話をさせていただきます。

頭痛薬といえば、痛み止めですよね。

痛み止めを飲めば楽になる方は多くいらっしゃいますが、薬の飲み過ぎにも注意が必要です。
痛み止めは「プロスタグランジン」と呼ばれる成分をブロックすることにより痛みを抑えています。

抑えているだけですので、痛みを根本から改善しているわけではないことを理解しないといけません。

そして、定期的に飲み続けると、プロスタグランジンという物質は、胃の粘膜の保護に働きかけるため、それが阻害されると胃が荒れやすくなります。
病院で痛み止めとともに、胃薬が処方されるのはそのためです。

継続的に飲むと、慢性胃炎や胃潰瘍のリスクが高まるため注意が必要です。

痛み止めが手放せないという方は、今一度お身体を見直していただき、薬を減らしていくことも検討してみてはいかがでしょうか?

また、薬を定期的に飲んでいる場合は、薬の成分を分解する肝臓にも負担がかかります。
結果として、肩こりや腰痛にもつながっていきますので、アルコールを飲んでいなくても、肝臓への負担が増える結果となってしまいますのでその点に関しても注意が必要です。

薬を飲まずに、頭痛の無い生活をしていきたい場合は、身体を根本からケアしていくことが必要です。

適度な運動、質の良い睡眠、毎日の便、栄養バランスの良い食事など、できていないことから、少し手を付けてみてはいかがでしょうか?

頭痛の原因はたくさんありますが、その中でもご自身でできることは多くあります。
必ず病院や整体、整骨院、接骨院、鍼灸院などで治療しないといけないわけではありません。

ただし、我慢することは違います。

痛みは危険信号でもありますので、それを放っておいて、自力でというのは違いますので、一度病院で検査等を受けてからご自身でセルフケアを頑張っていただければと思います。

当院では、頭痛に対するセルフケアをはじめ、身体の歪み、筋肉のコリ、循環、神経、内臓などへのアプローチを行うことで、頭痛から解放される身体づくりを行っております。

一人ひとりに寄り添った施術を心がけておりますので、つらい頭痛は放っておかずに一度ご相談いただければと思います。