歪み×コリ×内臓で身体を根本から整えるキトキト鍼灸接骨院です!
今回は高齢者に多い、膝の痛みについて解説していきます。
高齢者で多いのは、変形性膝関節症と呼ばれる疾患です。
膝の軟骨がすり減り、大腿骨と脛骨と呼ばれる骨がぶつかって痛みが出ているというものですね。
変形が進むとO脚の状態になり、歩き方もおかしくなりますが、変形してしまう理由を解説していきます。
変形は膝の使い過ぎや、使い方が悪いことで起こってきます。
様々な原因がありますが
・偏平足などの足の歪み
・骨盤の開きからくる股関節の捻じれ
・腰痛からくる足の筋肉の緊張
・昔の膝の怪我から起こる代償
などです。
細かく見ると他にもいろいろあるかと思いますが、これらで共通することとして、重心位置が下がるということがあります。
総じて姿勢が悪くなり、猫背の状態になっています。
重心位置は本来仙骨と呼ばれる骨の前のやや左にありますが、この重心位置が下がることで、姿勢は悪くなり、猫背、ストレートネックなどの状態になります。
猫背やストレートネックは上半身だけでみると首こり、肩こり、腰痛の原因にもつながってきますが、下半身で見ると、骨盤の位置がおかしくなり、股関節は捻じれて、膝は外の方に向いてきます。
膝から下は内側に捻じれて膝の使い方がおかしくなり、軟骨がすり減りやすくなってきます。
膝にある半月板と呼ばれるクッションの役割をしているものが壊れて膝の動きが悪くなったり、ひどいと、曲がらないなどの症状や、膝崩れと呼ばれる、膝に力が入らずガクッと崩れ落ちるような症状も出る場合があります。
変形性膝関節症についてはもっと解説が必要ですので、また次回に詳しく解説していきます!
慢性的な膝の痛みは歩けなくなる不安もあるかと思いますので、早めのケアをおすすめします!
【アクセス】
地下鉄今里駅徒歩10分
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