首のお話3(2025年04月07日 09時24分) キトキト鍼灸接骨院 今里店

歪み×コリ×内臓で身体を根本から整えるキトキト鍼灸接骨院です!

前回は肩甲骨の位置と首の関係について解説しました!
今回は、肩甲骨と深く関わる胸椎と呼ばれる背骨と首の関係について解説していきます。

背骨は、頚椎、胸椎、腰椎の3つに分けられます。
頚椎は首の骨で7個、胸椎は背中の骨で12個、腰椎は腰の骨で5個あります。

首と腰は反っていて、背中は丸くなっており、S字のカーブを描いているのが正常です。
そのS字のカーブが無くなっていたり、カーブが強くなっていることで、背骨への負担が増えていきます。

今回は胸椎に絞ってお話をしますが、胸椎は丸くなっているのが正常でしたね。
猫背などの状態では、その丸みが強くなっています。
丸みが強くなると、頚椎と呼ばれる首の骨は、その丸みの上にあるため、丸くなればなるほどストレートネックに近づいていくことになります。
そして、胸椎と深く関わるのが肋骨です。
胸椎が丸くなれば、肋骨の動きが悪くなりますが、肋骨と肩甲骨は深く関わるため、背中が丸くなると、肋骨を介して肩甲骨が外に引っ張られ、上へあがります。

肩甲骨が上に上がれば、肩甲挙筋と呼ばれる筋肉が働き、首が短く見えるし、首に負担がかかります。

背骨を伸ばす、肩甲骨を寄せて下げる(ほどほどに)、頭の位置を戻す。

ここが大事になるので、ぜひ実践してください!

次回は、首と骨盤の関係性について書いてみます!

「身体を変える。未来を変える。」
キトキト鍼灸接骨院

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