鍼灸師 かわなみこうき

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鍼灸師 かわなみこうきのブログ

常に疲れている方へ:ストレスと体調不良の深い関係

毎朝ベッドから出るのが辛い。
食事を終えると眠気が襲ってくる。
夢の世界があまりにもリアルで、目覚めたときには疲労感が残る。

これらの症状に悩んでいるあなた、その原因は「副腎疲労」かもしれません。

**副腎疲労とは何か?**

私たちの体は、ストレスに対応するために副腎という小さな臓器からコルチゾールを分泌し、私たちの身体をストレスに対処できる状態に準備させます。

しかし、長期間にわたるストレスがかかると、脳が副腎の働きを抑制し、十分なコルチゾールを生産できなくなることがあります。

これが「副腎疲労」と呼ばれる状態です。


**副腎疲労の症状**
特に共通して見られるのは以下のようなものです。

・常に疲れている
・朝起きるのが辛い
・食後に眠くなる
・集中力の低下
・夢をたくさん見る

**副腎疲労の原因**
・長期間のストレス
・睡眠不足
・不健康な食生活
・過度の運動や身体活動
・慢性的な病気や感染症



**副腎疲労、低血糖、炎症の関係**

『低血糖と副腎疲労の関係』:
ストレスホルモンであるコルチゾール主な作用の一つは、血糖値が下がりすぎないように調節することです。

しかし、長期的なストレスがかかると十分なコルチゾールを生産できなくなり、血糖値の管理が難しくなり、低血糖状態が引き起こされる可能性があります。


『炎症と副腎疲労の関係』:
コルチゾールはまた体内の炎症を抑える働きもしています。

しかし、副腎が疲労し、コルチゾールの生産が低下すると、この作用が弱まり体内の炎症が悪化する可能性があります。

このように、副腎疲労は低血糖と炎症の両方と関連していると言えます。
そのため、副腎疲労の管理と改善には、血糖管理と炎症の抑制の両方を考慮に入れる必要があります。


**副腎疲労を改善する方法**

1. 十分な睡眠をとる
2. バランスの取れた食事
3. 適度な運動
4. ストレス管理
5. サプリメントの利用


また、鍼灸施術は低血糖や炎症を抑えることが期待できます。

『低血糖の改善』:
鍼灸は自律神経の調整を行い血糖値のコントロールが改善され、低血糖状態を改善することが期待できます。

『炎症の抑制』:
鍼灸は自律神経の調整を通じて、コルチゾールの分泌を改善し、結果として炎症を抑制することが期待できます。


少しでも心当たりのある方はぜひご相談ください。

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投稿者
鍼灸師 かわなみこうきのスタッフ 川並弘樹

川並弘樹

カワナミコウキ

私は何年も続く不調をお持ちの方の全身調整を得意としています。なかなか良くならないお悩みなので、誰に相談していいのかもわからなくなってしまっている方がほとんどです。私が1番心がけていることは、「お話をしっかりと聞く」ということです。そのお話の中に体調を調整するためのヒントがたくさんあります。どのようなことでお悩みなのか、どのようなことを期待しているのか、そしてどういう生活をしたいのかなど全てが大事な情報なのです。たまに「喋りすぎてすみません。」と謝る方もいらっしゃいますが、全然気にしないでください。むしろもっとお話いただきたいと私は考えています。話をする事自体がストレス発散にもなります。

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