こんにちは、もみじ鍼灸整骨院 蔵前です!
最近多かった症状をご紹介いたします。
みなさんもこんな症状はありませんか?
・足の裏・土踏まず・踵が痛い
・最初の一歩目に強い痛みを感じる
・長い時間歩いているとだんだん踵に痛みが出てくる
・歩行や階段昇降でかかとの内側が痛む
・痛みでつま先立ちができない
・スポーツ・運動すると踵が痛む
・しばらく歩くと痛みが和らぐ
その症状、足底腱膜炎かもしれません。
【足底腱膜炎とは?】
まず足底腱膜は、足のアーチ(土踏まず)を支える腱でできた分厚い膜状の組織のことを指します。踵の骨から足の指の付け根に向かって扇状に付着し、歩行やランニングによる衝撃を吸収するクッションの役割があります。
さらにその吸収した衝撃を蹴り出しのエネルギーとして有効活用する機能(ウィンドラス機構)にも関与しています。
そのため、足底筋膜の働きが低下すると、足底が地面に接地するときの衝撃吸収や蹴り出す力のバランスが崩れて走りにくさや歩きにくさを感じやすくなります。
【足底腱膜炎の原因】
・強い衝撃が加わるスポーツや繰り返しの負荷
・靴を替えた、合っていない方
・足のアーチの崩れている、アライメント(足の構造・ゆがみ)が悪い方
・ふくらはぎやアキレス腱など筋肉が硬い方
・疲労の蓄積や、加齢
・地面が硬い場所での運動や仕事をされる方
【足底腱膜炎の施術】
1.カウンセリングと徒手検査で痛みの原因とその他の疾患との鑑別を行います。
2.物理療法で血流の改善や痛みのコントロールを行います
3.手技施術で筋膜リリースや整体・矯正を行います
4.症状によって必要であれば鍼灸を用います
5.テーピングやサポーターの検討をします
6.セルフケアやホームエクササイズのアフターケアを行います。
私たち人間は、二足歩行で生活している以上、足底腱膜炎に罹ると日常生活に支障をきたします。
運動ができなくなったり、痛みで外出頻度が低下したりしてQOL(生活の質)が低下します。足裏の痛みに気が付いたらなるべく早く、もみじ鍼灸整骨院へご相談ください!