※ 自律神経の交感神経と副交感神経は、冬は「交感神経」夏は「副交感神経」が活発になると言われています。
春は、交感神経と副交感神経が入れ替わる時期で、切り替えがうまくできないと自律神経のバランスが乱れてしまい、体調が崩れやすくなります。
※ 自律神経は、暑さと寒さとの密接に関係しており、季節によってもその働き方が変化します。
春から夏までは、副交感神経が優位で、気温が上昇する季節は体内の発熱を抑える必要がある為、心臓の動きをゆっくりにさせる副交感神経が働きます。
秋から冬までは、交感神経が優位です。
春は日々の気温差が大きく、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が多い季節です。
寒暖差に対応しようと、自律神経の一つである交感神経が優位に働くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
春は自律神経のコントロールをしている「肝」の働きが乱れやすく、気の逆流によってのぼせやめまい、頭痛など上半身に不快な症状が現れます。
この状態を放っておくと、4~5月にウツウツとしてきて、五月病のような症状が現れることもあるそうです。
※ 自律神経は自分の意思ではコントロールできず、ちょっとしたストレスでもバランスが乱れてしまいます。
季節の変わり目や不規則勤務、夜更かしに伴う生活リズムの乱れなどでも自律神経失調症は起こる可能性があるようです。
※※ このように、無理をしていると知らないうちに様々な症状が起こってきてしまいます。 ※※
※ 無理をせず、ケアやメンテナンスまたはウォーキングやジョギング、ヨガなど適度な運動を行うことをオススメします! ※