開脚は「筋肉が硬いからできない」と思われがちですが、実際は関節・神経・筋力バランスが大きく関係しています。正しく原因を知ることで、年齢や柔軟性に関係なく開脚は必ず近づきます。
1 開脚できない主な原因
・内もも(内転筋)が硬い
→ 太ももの内側が縮んでいると、脚が外に開けません。
・お尻(中殿筋・深層筋)が働いていない
→ 開脚には「開く筋肉」が必要ですが、ここが弱いとブレーキがかかります。
・股関節の動きが悪い
→ 骨盤と太ももの関節が固いと、筋肉が伸びる前に止まります。
・神経の防御反応
→ 体が「危ない」と感じると、無意識に筋肉を縮めて可動域を制限します。
2 伸ばすだけではダメな理由
・ストレッチだけだと脳が「引き伸ばされている」と判断
→ 防御反射が働き、余計に硬くなります。
・関節が安定しない
→ 筋力がないと、体は可動域を広げようとしません。
・「使える範囲」しか柔らかくならない
→ 動かせない角度は脳が危険と認識します。
3 開脚を広げるための改善アプローチ
・内ももストレッチ
→ 内転筋を緩めることで脚が外に逃げやすくなります。
・お尻(中殿筋)トレーニング
→ 横向き脚上げ、バンドウォークなどで「開く力」を作る。
・股関節のモビリティエクササイズ
→ 90/90、ヒップサークルなどで関節の動きを回復。
・PNF(収縮→弛緩)ストレッチ
→ 一度力を入れてから緩めることで、神経のブレーキを解除できます。
4 開脚ができる体になる人の共通点
・「伸ばす+使う」をセットで行っている
・痛みが出るところまで無理に伸ばさない
・毎日短時間でも継続している
開脚は才能ではなく正しい刺激の積み重ねで決まります。
筋肉・関節・神経の3つにアプローチすれば、今より確実に脚は開くようになります。